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労務相談 >> 採用面接

人材募集方法や面接実務について

人材場集方法

人材募集を行う場合、大きく分けて2つの方法があります。

(1)メディアや人材派遣を活用し募集する方法
・比較的広域に募集をかけることでき、露出度が高い→媒体選定重要
・インターネットによる特定セグメントに対する募集
・人材派遣の場合、折り合いがつかなければ他を派遣してもらえる
・費用発生
・詳細な募集情報は伝えづらい
・背景が分からない

(2)知り合いや各種教育機関を活用し募集する方法
・一番信頼度はあるが、問題が発生したときに紹介者との関係が困難になるケースがある


面接では人間性や適性を見る

医療業界の中でも歯科医療業界は非常に閉鎖的な業界であると言わざるを得ません。
その一番大きな理由は、多くの歯科医師は中規模以上の組織に所属したことがないからです(ちなみに私自身歯科医師ですので・・・)。
更に、免許を取得したときから、先生付きで呼ばれます。
正直、社会常識を持つことがかなり困難な業界であると言わざるを得ません。

しかし、歯科医師には、診療上最も重要な、そして最も大事な「患者さん」がいます。
社会常識に縛られず患者さんのために一生懸命医療を提供することに邁進できるという幸せもあります。
話を戻してスタッフについて。彼らは、歯科医師と患者さんとのインターフェースの役割も担ってくれますし、更には患者さんを癒すこともできます。
そういう意味で社会人としての一般常識と万人に受け入れられる人当たりのよさが不可欠です。

どうやって見極められるか・・・正直、私の考えと経験では、履歴書と面接だけで判断するのは非常に困難だと考えております。
その為にも、応募者自身に「このクリニックはどういう考えでどのような人材を募集しているんだ」ということを明確に示し、条件に適う人を面接に誘導する必要があるわけですね。
以下に一般的な注意事項を示します。

(1)応募者の履歴書を見る際の留意点
選者方法には、一般的に書類審査、性格テストや筆記試験、面接などがあります。
履歴書の提出は概ねどこの病医院でも求めます。
履歴書では、応募者の資格や経歴を知ることができますが、人間性もよく表れます。

以下は人間性がよく出るポイントです。
1. 誤字・脱字、修正液での修正等はないか。文字は丁寧か。 (真摯な姿勢かどうかを判断できます)
2. 現在の日付が記入してあるか。(空欄の場合、使い回しの可能怪があります)
3. 写真が添付してあるか。(背景や服装等以外に、貼り方にも性格が現れます)
4. 志望動機を自分の言葉で書いているか。(見本の丸写しでは人間性が判断できません)

(2)面接で人間性や適性をしっかり把握する
実際に採用を決めるのは面接です。
ここでの「社会常識」の有無は重要な判断基準となります。
以下の4つの点をしっかり見て判断することが重要です。
1. 約束の面接時間の遵守。服装は乱れていないか。(社会常識の基本です)
2. 履歴書から受けた印象とかけ離れていないか。(資格・経歴等でなく本人を見ます)
3. スタッフと仲良くできそうか。(暗い印象や高飛車な態度で良い雰囲気を壊さないか)
4. 業務内容について積極的な質問が出たか。(志望動機が確かなものかを判断できます)

また、面接では限られた時間内で相手の人間性や適性を判断しなければなりません。
面接の際、一般的に行うことは次のとおりです。
1. 志望動機の聴き取り
積極的に働いてもらえるかを判断できる材料です。
キャリアを生かして、自分を成長させたいと考えているか、相手の話を引き出してください。

2. 資格・経歴の確認
病医院の名前や診療科名だけではなく、そこで具体的にどのようなポジションで何の職務を行っていたのか確認してください。

3. 健康状態・通勤手段等の確認
無理なく勤務できるかどうか判断してください。

4. 勤務日時・給与等、主要な労働条件の伝達
「実態」を伝えてください。
誤解を生じるような表現をすると後でトラブルの原因になります。

5. 応募者の質疑応答
内容によって応募動機や姿勢を判断できます。

6. 勤務開始日の確認
応募者が在職中の場合は注意してください。
勤務開始日が面接の数か月後ということもあります。
この他にも、不可欠な条件についてはあらかじめメモなどに書き出しておくと、聞き漏れのない有意義な面接が行えます。
また、 1日では面接しきれないほど応募者がある場合には、評価基準を一定に保てる評価表を作成しておくと公正な評価が行えます。
なお、採用の際には、
 「性別・年齢等による差別を行わない」
 「本人に責任のない事項、本来自由であるべき事項などを調査しない」
など法的に留意しなければならないこともありますので、十分に注意してください。

(3)大切なのは応募者に好印象を持たせること
応募者に病医院に対し好印象を持たせることも重要です。
採用決定者は自院で働けることを心から喜び、不採用者は次回の募集に再チャレンジしてくれるような印象を持たせるように心がけることが大切です。
間違っても横柄な態度をとってはいけません。
新規開業時の募集で不採用になった近隣の応募者が開院前から悪評をたてて経営に支障をもたらすこともあります。

出典:TKC医業経営情報 NOV.2007. No.156, p19


不採用者への対応

不採用者への通知は、採用者決定後すぐに行いましょう。
不採用通知において重要なことを以下に列記します。
・通知と併せて応募書類を丁寧に返却(履歴書などです)
・不採用通知には「医療事務の経験を第一に考慮した」 「資格者を優先して採用した」 など採用基準を明記するなど配慮
・末尾には、就職活動が成功するよう願っている旨の一文を

「労務相談インデックスページ」へ→

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