OralStudioサイトのご利用ありがとうございます。
本サイトは医療従事者及び歯・医学部系学生の方へご提供することを目的として作成しております。
一般のお客さまへの情報提供を目的としたものではありませんのであらかじめご了承ください。
本サイトのポリシーに同意いただけますか?
   
※「はい」をクリックした場合、一定期間保存され次回以降の承認のお手間を省きます。
あなたの歯科医がきっとみつかる:Oral Studio 4U
会員登録【無料】隔週で最新の歯科情報をお届け

臨床はじめの一歩 >> インプラントことはじめ

オッセオインテグレーションとは?

オッセオインテグレーションの定義

Branemarkらは、光学顕微鏡レベルで骨組織がインプラント体を直接支持する所見をオッセオインテグレーションと定義した。
また、オッセオインテグレーデットインプラントとは、インプラント体が骨組織と接触する状態(オッセオインテグレーション)を成立させることを目指すインプラントシステムである。
過去には線維性結合組織などを介したインプラント-骨組織結合(ブレードタイプインプラントに代表される)などがあったが、オッセオンテグレーテッドインプラントでは、インプラントと生体組織の間に線維性結合組織は含まないため非常にリジットである。

オッセオインテグレーションの成立のために

オッセオインテグレーションを成立させるために、以下の特徴を有する。
●最小限の手術侵襲
●2回法の採用
●インプラント体周囲の骨治癒は無負荷状態で進める
ただし、近年様々な研究により、上記特徴をモディファイした方法によりオッセオインテグレーションを確立する手法もある。

オッセオインテグレーションの獲得・維持に関するリスク因子

某大学病院におけるオッセオインテグレーション“獲得失敗に関するリスク因子”と“維持失敗に関するリスク因子”に関する報告があるので以下に示す。

獲得リスク因子
ロジスティック回帰分析によりオッセオインテグレーション獲得失敗に関するリスク因子をロジスティック回帰分析で検討したところ、
1. 喫煙習慣,
2. 埋入部位(上顎/下顎)
3. インプラント体の表面性状
の3項目が独立したリスク因子であった。

維持喪失リスク因子
次に、比例ハザード回帰分析によりオッセオインテグレーション維持失敗に関する独立したリスク因子は、
1. 埋入部位(上顎/下顎)
2. インプラント体の長径
の2つであった。

以上のことから,オッセオインテグレーション獲得と維持に関するリスク因子は異なっており、すなわち、
☆ 獲得においては,より生物学的な観点が重要
☆ 維持には,よりメカニカルな視点が重要
であるといえる。

参考
よくわかる口腔インプラント学、第1版、医歯薬出版㈱
歯科インプラント、先端医療技術研究所 他

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科技工所検索システムについて詳しい資料をみる 歯科技工所情報を登録する スマートフォンから歯科技工所情報を登録する
小さくてつかみにくい歯根の一部は通常のツイーザーやプライヤー…