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臨床はじめの一歩 >> インプラントことはじめ

インプラントの構造

インプラントシステムアウトライン

現在、世界各国で発売されているインプラントシステムのほとんどはオッセオインテグレーテッドタイプのインプラントであり、200種類以上に及ぶ。日本国内では40種類以上が取り扱われている。インプラントは、骨内に埋入されるインプラント体と補綴物として機能するアバットメント・上部構造よりなる。

各インプラントシステムの差は
●インプラント体の材質・形状・表面性状
●インプラント体とアバットメントとの連結様式
●使用器材の違い
●術式の違い
が挙げられるが、オッセオインテグレーションを確立させるという点では共通している。

インプラント体について

インプラント体は主にチタンである。
過去には様々な合金やセラミックなどが使用されたが、腐食や機械的強度不足のために現在はほとんど使用されていない。

インプラント体形状
各システムが独自の形態をもっており、またその表面は表面積を増加させるため、また、骨組織との接着性を向上させるために(オッセオインテグレーションの獲得のために)様々な処理が施されている。
インプラント体の表面は粗造のほうが骨との接触面積が広く,骨支持に有利であるとの研究結果がある。

インプラント体の形状を決める要素として
・生体力学
・残存周囲組織の解剖学的形態
・初期固定の得やすさなど
が挙げられる。

インプラント体表面処理
・機械加工
・サンドブラスト
・サンドブラストとエッチング
・チタンプラズマスプレーコーティング
・チタン表面の陽極酸化処理
・チタン表面への大きなチタン粒子の付与
・ヒドロキシアパタイトコーティング(HAコーティング)
が利用されている。

インプラント体と上部構造の連結
上部構造とインプラント体との連結には大別して2つの方式がある。

1.インプラント体に直接上部構造をスクリュー固定する方式
この方式は、スクリューが補綴物の外側に露出するため、審美的な問題や咬合付与に問題を与えることがある。

2.インプラント体にコーピングやアバットメントなどを介して上部構造を連結する方式
前歯部におけるインプラント処置では、インプラント埋入方向・補綴物の歯間歯軸が異なるケースが多いため、角度調節が可能なアバットメントにより補正できるシステムが有効である。

アバットメントと上部構造の連結

アバットメントと上部構造(補綴物)との連結方法は、
1.可撤性を目的として、スクリューを用いて上部構造をインプラント体上のコーピングやアバットメントに一定トルクで装着する術式

2.アバットメントの方向性改善および咬合面のスクリュー排除の目的より,中間構造体(メゾストラクチャー)や水平スクリューを用いて補綴物を固定する術式

3.アバットメントをインプラント体にスクリューで固定し、上部構造をアバットメントにセメント仮着する術式

がある。

参考
よくわかる口腔インプラント学、第1版、医歯薬出版㈱
歯科インプラント、先端医療技術研究所 他

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