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臨床はじめの一歩 >> ホワイトニング

無髄歯の漂白について

無髄歯漂白の概要

無髄歯漂白の一般的な方法はウォーキングブリーチ法であり、現在日本では35%程度の過酸化水素と過ホウ酸ナトリウム粉末を混和して用いるケースが多い。
混和された薬剤は髄腔内に充填後、水硬性セメントにより緊密に仮封し絶対に口腔内に溶出しないよう処置する。充填1週間後に漂白評価を行い、隣在歯と色調が同様になるまで漂白を繰り返す。詳細については別コンテンツで解説する。
充填された薬剤から発生するフリーラジカルが象牙細管内に拡散し、着色原因物質を分解することにより漂白効果を期待する。

無髄歯着色の原因

無髄歯の着色原因には以下のものが挙げられる。

・血液成分や歯髄組織の変性物
・テトラサイクリン系抗生剤による着色
・アマルガムやイオン導入由来の金属物質による着色

これら着色原因物質が象牙細管内に進入し着色を引き起こす。
不適切な歯内療法処置や外傷による歯髄死による着色に対しては、本法を用いることで髄腔からダイレクトに漂白薬剤を作用させることが出来るので、比較的良好な結果を期待できる。
ただし、金属物質由来の着色については、本法による効果が期待できないことを十分に理解する必要がある。
以下に無髄歯漂白の適応症と禁忌を示す。

適応症と禁忌症

適応症
増齢、歯髄死による象牙質内有機質の変性
打撲による出血歯髄死
失活剤による歯髄出血
抜髄時の不完全な出血
不適切な修復による歯髄死
抜髄、根管治療時の歯髄の取り残し
根管充填時の死腔

禁忌症
金属性物質による変色
歯質が不十分なもの
仮封がしにくいもの
根未完成歯
歯頚部歯質の薄いもの

参考
保存修復学21、第3版、永末書店
ホワイトニングのマーケッティングステラトジー、医歯薬出版(株)

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