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臨床はじめの一歩 >> 歯周外科

歯周外科 切開とフラップ

切開の基本

歯頸部に沿った水平方向の切開を横切開、垂直(歯軸)方向の切開を縦切開、および歯軸と交差するような切開を斜切開といい、横切開には、直線状と扇状切開に2つにさらに分類できる。
また、横切開は入れる位置によって、歯肉溝内、歯肉頂および歯肉溝外切開の3つに分類される。また、歯軸と切開の方向により、外斜切開と内斜切開に分けられる。
例えば、歯肉切除術には外斜切開が、フラップ手術には内斜切開が適応である。

また、切開線の設定において、歯間乳頭を除去するようにデザインする場合に、ブラックトライアングルになりやすいので、極力それを避けるため歯間乳頭部の切開には細心の注意を払う必要がある。
歯周外科では、フラップ形成時に、歯肉溝内にメスを入れて、歯頚部の豊隆に沿った扇状に切開するのが基本となが、それ以外にも、歯間乳頭部を対角線状(diagonal incision)あるいは旗状(flag type incision)に切開する方法もある。

フラップの種類

フラップには、骨膜の有無により、骨膜を含むフラップを全層フラップ(粘膜骨膜弁)、含まないものを部分層フラップ(粘膜弁)とがある。
フラップの形態には、横切開のみを入れ、形態が袋状になるエンベロップフラップ、横切開の一側にのみ縦切開を入れ、三角形となるトライアンギュラーフラップおよび横切開の両端に縦切開の入るフルフラップに分類される。縦切開を入れるときは、必ず歯間乳頭を含むように入れ、歯間乳頭や辺縁歯肉の中央に切開線がこないよう注意しなければならない。
また、歯槽骨に対し、直角にならないように留意する。フラップの外形は、根尖側方向からの血液供給を十分確保するため、根尖方向で末広がりとなるよう台形状になるように切開線をいれる。

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