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臨床はじめの一歩 >> CR充填のレイヤリングテクニック

臨床例 ― 基本テクニック1 ―

レイヤリングテクニックについて

Dr.Grant Chyzは、ワシントン州シアトル市の開業医で、コンポジットレジン修復のレイヤリングテクニックの第一人者である。Dr.Grant らは、FiltekTM Supreme コンポジットレジンとFiltekTM Supreme Plusコンポジットレジンの開発に関する多くの助言や援助を行った。

歯科医療は科学であると同時に、個人的な好みが許される技術であると知られているが、Dr.Grantは長年の臨床経験から得たコンポジットレジン修復のレイヤリングテクニックにおける秘訣を考案した。

シェード選択

シェード選択は、修復処置の始めの一歩である。各レイヤーの厚さは最終修復の外観を大きく左右する。(図1)

(図1)透明度不足により灰色にくすんでいる。

パテマトリックス

4色で行うレイヤリングテクニックでは、舌側にパテタイプのマトリックスを使用することが、舌側壁・切縁の形態を作るのに有用である。(図2~4)

(図2)パテ・マトリックスを用い、FiltekTM Supreme Plusコンポジットレジンのデンティン色とエナメル色を使用した症例(術前)。

(図3)術後。

(図4)パテ・マトリックスを用いた4色レイヤリングテクニックの模式図。

大きくて深い窩洞

一般的に、窩洞が大きくて深いほど、より多くのシェードを用いたほうが天然歯の自然色に近づく。(図5~8)

(図5)大きな深い窩洞ではより多くのシェードを用いたほうが天然歯の色彩に近づく。





(図8)図5~7で示すFiltekTM Supreme Plusコンポジットレジンのレイヤリングテクニックの模式図。

不透明デンティン色の応用

より不透明なデンティン色を用いた方がよい場合がある。それは、支台歯の色を変える必要があるときやデンティン色の不透明性を再現したいとき、そしてⅣ級窩洞やⅢ級窩洞のように象牙質の裏打ちがない窩洞を修復するときである。

色調選択時の注意事項

エナメル、ボディ、デンティン色はそれぞれ、透明、やや透明、やや不透明という透明度を有していることを頭に入れておいて欲しい。これらのレジンは同様の強度を持ち、同様に研磨することが出来る。

エナメル色を厚くしない。

WE(White Enamel)は最近の標準的なエナメルシェードに近く、D2Eはやや暗いエナメル色(灰色)で、エナメルを薄く盛るときに使用する。AとBのエナメルシェードを使うことで健全部分の歯質と色がよく適合する。

不透明性を必要としないときは、色合わせしやすいボディーシェードがデンティンの代わりに使える。

訳者:北海道大学大学院歯学研究科 第一保存

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