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臨床はじめの一歩 >> 印象採得総まとめ -シリコーン印象-

インプラントの印象

インプリントTMⅡを用いた連合印象1回法

インプラントの印象では、トレー中でインプレッションコーピングをいかに正確な位置に固定できるかが最も重要です。
その点でオープントレー印象法は、各個トレーを作成する手間はかかりますが原理的に優れた印象法です。充分な蝶度を持ち、印象材の厚みが一定になるよう各個トレーを作成することと、必要最小限のホール形成に留めることが正確な印象のために大切です。
トレー中のインプレッションコーピングは、インプリントTMⅡペンタTMヘビーボディ(9371P)により、確実に固定され、ウォッシュマテリアルにより歯頭部や咬合面の細部が正確に再現されます。

ヒーリングアバットメントが装着された状態でスナップ印象を採得し、石膏模型のヒーリングアバットメント部分にラウンドバーで穴を開け、コーピングスクリューと同じ長さに切断した技工用バーの軸を即時重合レジンで固定する。

パラフィンワックス2枚程度の厚さでリリーフし、トレーレジンを用いて各個トレーを作成する。なるべく対合歯と咬合しない部位に3箇所程度ストッパーを設定する。

各個トレーには、コーピングスクリューが接触しない最小限の大きさのホールを形成しておく。

印象に先立ち、残存歯のアンダーカット部分をユーティリティーワックスや寒天印象材等を用いてブロックアウトする。

インプラントからヒーリングアバットメントを外してピックアップインプレッションコーピングを装着する。支台歯がある場合にはダブルコードテクニックにて歯肉圧排を行う。

各個トレー試適後、専用のトレーアドヒーシブ(7307)を薄く均一に塗布し5分間以上乾燥させる。15分間乾燥させるのが理想的。トレーの内面だけでなく外縁5ミリ程度まで塗布する。

インプリントTMⅡペンタTMヘビーボデイ(9371P)をトレーに盛る

インプレッションコーピング周囲、支台歯や残存歯にインプリントTMⅡギャランTMライトボディ(9378)またはレギュラーボディ(9379)を注入する。

トレーの定位置に注意しながら、出来るだけゆっくり口腔内にトレーを挿入する。トレーのホールからコーピングスクリューの頭が出ていることを確認する。保持時間4分。

硬化を確認後、コーピングスクリューを緩めインプラントから外れたことを確認し、トレーを口腔内から取り出す。

ピックアップインプレッションコーピングが印象材に取り込まれている。

インプレッションコーピングにラボアナログを連結し、コーピングスクリューを締め確実に固定する。

超硬石膏を注入して完成した石膏模型。ラボアナログ周囲の歯肉形態も正確に再現されている。この部分は後にシリコーン製歯肉に置き換える。

インプリントTMⅡを用いた連合印象1回法

クローズドトレー印象法では、Transferインプレッションコーピングをいかに正確に印象内に戻せるかによって印象精度が決定されます。
したがってクローズドトレー印象法の精度は、印象材の性能(寸法精度と弾力性)に大きく左右されます。3MTMインプリントTMⅡ印象材の優れた物性はクローズドトレーでの正確な印象採得を可能にしました。

ヒーリングアバットメントを取り外し、Transferインプレッションコーピングを装着してから既成トレーを試適する。支台歯がある場合にはダブルコードテクニックにて歯肉圧排を行う。

印象に先立ち、残存歯のアンダーカット部分をユーティリティーワックスや寒天印象材等を用いてブロックアウトする。

今回トレーには、トレー用接着剤が必要無い3MTMインプレッショントレイを使用したが、トレー用接着剤が必要なトレーでは専用のアドヒーシブ(7307)を塗布し5分間以上乾燥させておく。15分間乾燥させるのが理想的

インプリントTMⅡペンタTMヘビーボディ(9371P)をトレーに盛る。

インプレッションコーピング周囲と支台歯、残存歯咬合面にインプリントTMⅡギャランTMライトボディ(9378)またはレギュラーボディ(9378)を注入する。

トレーの定位置に注意しながら、出来るだけゆっくり口腔内にトレーを挿入する。保持時間4分。

硬化を確認後、トレーを口腔内から取り出す。

トランスファーインプレッションコ-ピングのスペースが正確に印象されている。

印象採得後、口腔内より取り外したTransferインプレッションコーピングにラボアナログを連結する。ラボアナログを連結したインプレッションコ-ピングを正確に印象の中に戻す。

インプレッションコ-ピングが、浮き上がりやずれ無くぴったりと印象の中に戻っていることを確認して、印象採得後30分以上経過してから超硬石膏を注入する。

完成した石膏模型。

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