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臨床はじめの一歩 >> ミキシングタイプ(カプセルタイプ)セメントの実際

カプセルシステムのススメ

はじめに・・・

欧米では既に当たり前になりつつあるセメントのミキシングシステムではあるが、本邦ではまだあまり馴染みがないのが現状ではなかろうか?本コンテンツでは、実際にミキシングシステムを導入して半年になる著者の感想を交えながら、その素晴らしいシステムの【臨床上およびクリニック運営上の利点】について以下に示す。
なお、先に断っておくが、当クリニックは
・自費診療が多いわけでも
・自費診療に対してミキシングシステムを使用しているわけでも
・無借金経営というわけでも
ないことをご了承いただきたい(笑)。

導入のキッカケ

私がセメントのミキシングシステムを導入しようと考えるに至った理由は3つ。以下を読んで一つでも同意見の先生は、絶対に導入すべきと感じる。

理由1

・審美的な要求を満たす必要がない場合、充填物は可能な限りGICとしたいと考えたため

【その根拠】
現在執筆中(in vivoにおけるGIC-象牙質接着界面のTEMによる形態学的観察)であるが、GICの接着界面の経時的再石灰化変化は凄まじく、保存修復をリハビリテーションと捉えた場合、最も適切な充填物と考えたため)

理由2

・セメント充填時における粘稠度を常に理想的なものに保ちたかったため

【その根拠】
CR異なり、GICは充填時の粘稠度が、充填精度及び硬化時間に大きな影響を与える。錬和するスタッフ(DH)は常に適正な粉液比を守っているはずだが、粉・液という性質上常に一定比率で練和することは不可能に近い。

また、理想的な粉液比は、メーカーが理想的な材料物性を提供するために必要不可欠であると判断した値である。これらを解決するためには、カプセルタイプしか方法がない。

理由3

・衛生上、セメントを手練和することはいかがなものかと感じたため

【その根拠】
実際の感染防御の観点に立てば、手練和でも特に問題ないかもしれない(特に合着用セメントの場合)。しかし、充填の際にはチップはディスポであるし、充填用シリンジを毎回、全て滅菌するのは手間がかかる。また、患者の視点に立った場合、ベタベタといろんなところを触るコデンタルの姿はいかがなものか?

現在市販されているミキシング機器

現在、3Mヘルスケア社、SDI社、GC社より販売されている機器を以下に示す。SDI社のウルトラマットS以外は、ミキシング時間を詳細に決定できるが高価。当クリニックではSDI社のウルトラマットSを使用している。





→カプセルミキサーCM-IIの【ケースプレゼンテーション】はこちら

ウルトラマットSを選択した理由

ちなみに、本コンテンツはウルトラマットSの拡販のために作成されたものでも、SDI社の意向が入っているものでもないことを先に断っておく。
ウルトラマットSを選択した理由は3つ。

●見た目がオシャレであり、チェアサイドにおいてもインテリアとして映える、また、往診にも携帯できる大きさが魅力。

●ミキシングタイムの設定は画一的であるが、設定の組み合わせで対応できる。

●使用したいGIC材料がSDI社のものであったため。

→その理由はこちら
→実際のカプセル商品について

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