坐薬の正しい使い方

坐薬の吸収

直腸内に投与された坐薬は体温で融解された後、拡散し直腸上皮の脂質膜を薬物が受動輸送で透過して血流中に入るといわれている。
一般に脂溶性薬物が主に吸収される。しかし、脂肪酸などの基材を用いると非脂溶性の薬剤も吸収が可能になる。直腸下部から吸収された薬剤は肝臓による初回通過を受けない。そして直接下大静脈に入るため、筋肉投与とほぼ同じ動態を示す。

 

利点と欠点

・利点
経口投与が困難な症例に向いている。
→感染症に伴う嘔吐や手術後などや小児など。
血中濃度は経口投与とほぼ同じである。

 

・欠点
挿入時の痛みや排便による排出
下痢の誘発

 

 

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