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高齢者・有病者 >> 口腔ケア

「口腔機能向上大作戦!!」総論2

概要

本稿では、デイサービスにおけるお口のケア&入れ歯のケアについて簡単に提案した事例である。具体的なケア手技に関しては割愛させていただくが、ケアの大まかな流れと家族等との情報交換の参考にしていただければ幸いである。

口腔ケアについて

口腔ケアの基本は、口腔内のパーツごとに適したケアを行うことである。健常なヒトの場合は、特に粘膜ケアや舌のケアを行わなくても、食事や会話の際や唾液分泌や口腔の運動により自浄作用が働き、衛生的な状態を保つことができる(ゆえに、ハミガキである意味十分である)。しかし、高齢化に伴い、多剤服用による口腔乾燥症や口腔内菌叢バランスの変化、口腔の運動能力の低下や食事形態の変化により、口腔内の自浄作用は低下していく。その結果、以前は必要の無かった粘膜ケアが必要になり、また、義歯の洗浄も必要になるのである。

基本的に口腔ケア(器質的ケア)する場合、①歯牙のケア、②粘膜のケア、③義歯のケアに分けて行うと見落としがなく、適切なケアを行いやすい。①と②は、歯ブラシやスポンジブラシ、粘膜ブラシを使用した機械的な清掃が重要となるが、③は、機械的な清掃に加え適切な化学的清掃(義歯洗浄剤による清掃)が必要となる。その根拠は、義歯表面はカンジダ菌などの真菌と親和性が高く、これらはブラシによる清掃では取り除く事ができないからである。

本稿に記載した口腔ケア商品は、私達なりに様々な商品を使用・検証した結果、選別したものである。それらの特徴と使用方法を介護フタッフにお伝えし、ご家族にご購入いただき日常的なケアに導入するという流れを作ろうとしている。一見、歯科用のケアグッズは高いように感じるが、月ベースの価格に直すと、それほど高価なものでもない事が分かる。使用方法を守れば、費用対効果は絶大である。

箸休め

歯磨き剤をたっぷりつけて入れ歯を洗う方・・・歯磨き剤に含まれている研磨成分により入れ歯は磨耗します。そのため、入れ歯の形が変化するだけでなく、入れ歯に着色がつきやすくなりますので、そのようなケアはなさらないでくださいね。

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