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高齢者・有病者 >> 口腔ケア

粘膜のケアについて その1(ケアの前に) ― ケアスタッフ情報 ―

概要

粘膜ケア、一般的にはあまり行われませんが、有病者や高齢者に対しては、重要なケアのひとつです。
普通に歯磨きをして食事を取り(硬いもの・やわらかいもの・嗜好品・飲料)、よくしゃべり、きっちりと唾液が分泌され、口腔の運動機能に問題がない方の場合、口腔粘膜は自動的に正常な状態にケア(自浄作用により)されております。
粘膜ケアのポイントは、そのような自浄作用が低下した方々の粘膜衛生状態をできる限り正常に保つことなのです。高度な口腔乾燥がある方に対するケアや嘔吐反射がおきやすい方に対する方のケアは別コンテンツに譲ります。ここでは、一般的なケア手順をご紹介します。

具体例

歯に対するケアでもそうですが、粘膜ケアにおける注意点としてまず2点

  • 汚水を誤嚥させないこと
  • 歯周組織を傷つけないこと


わかりやすいよう無歯顎(歯のない)方の口腔内を示します。
左2つの写真(黄色い矢印が入っている)はケアを行ううえで、注意して観察するポイントです。この部分はザックリと口腔内を見ただけでは見えづらく(粘膜が巻き込んでいるため)、汚れがたまりやすい部位です。
臨床上一番問題となるケースは、粉薬が義歯の裏に入り込み、清掃状態も悪いため、黄色い矢印の部位に停滞し続け粘膜炎症および局所的な菌交代症を引き起こすことがあります。
実際、私達の臨床においても、初回ケア指導時に多くの方がこの部分に薬剤を溜め込まれております。服薬後の義歯ケアおよび粘膜ケアの重要性が再認識されます。ケア導入の際は、まず、直視下(LED白色ライト)で粘膜の状態を確認するようにしましょう。口蓋や舌の汚れもきっちりと確認しておいてください。
次のコンテンツで、私どもが行っている粘膜ケアの順序をお伝えします。

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