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高齢者・有病者 >> 口腔ケア症例

誤った保湿剤使用例について

誤った保湿剤使用例について

口腔ケアには、種々の手法が開発されていますが、現場から生まれた方法のなかには医学的にみて問題があるケア方法も散見されます。ここで紹介する「誤った保湿剤使用例」は、保湿剤の選択を間遣えた結果、逆に口腔環境を悪化させてしまった例です。

保湿剤を使用しているにもかかわらず、口蓋に茶色に変色した物体がこびりついている症例を見たことはありませんか?実は、塗布後、時間の経過と共に保湿剤の表面は乾燥して硬化していきます。乾燥・硬化した保湿剤を除去することなく、ケアのたびに保湿剤を上塗りしてしまうので層がどんどん厚くなってしまうケースが見受けられます。

このような例においては、汚れの除去が困難であるばかりでなく、保湿剤の腐敗・変質、それらによる口臭などの二次的な問題が起きる可能性が非常に高くなります。口腔乾燥や口腔ケアを積極的に行った結果、誤嚥性肺炎をはじめとする感染リスクを増大する危険性があることも否めません。

このケア方法の問題点は何でしょうか?

第1に、毎回のケア時に湿潤剤(保湿剤)を除去する手間を省いてしまったことです。常時の保湿は重要ですが、保湿に用いたジェルはすべて口腔外に除去する必要があるのです。そして第2の問題は、口腔ケア製品使用に誤りがあります。保湿剤やスポンジブラシなどは使用対象及び方法を理解したうえで適切に使用すればもちろん効果がありますが、全介助が必要であるようなケースに対して安易に応用することは非常に危険であることを十分に認識ください。

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