う蝕は、微生物が産生した乳酸等により歯質のヒドロキシアパタイト結晶のミネラルが失われることにより進行する病態であり、乳製品がう蝕を抑制するという現象に注目したメルボルン大学の研究グループにより開発されたものがCPP-ACPである。
CPP(Casein phosphopeptide)は牛乳タンパク質のカゼイン由来のホスホペプチドであり、ACP(Amorphous calcium phosphate)は非結晶性で可溶性の性状を有するリン酸カルシウムである。
模式図を以下に示す。

| ※1 | トリプシンとは消化酵素のひとつ。一般的には腸内で活性化され、タンパク質を加水分解してペプトンやポリペプチドにする。 |
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