数々の研究に基づき、以下に示すCCP-ACPの作用機序が徐々に明らかとなった。
| 1. | ナノ複合体であるCPP-ACPが菌面に局在して中性イオン対の貯蔵庫(リン酸カルシウム)となり、そこから中性イオン対が表層下病変へ拡散する。 |
| 2. | 拡散後、中性イオン対であるリン酸カルシウムとその関連イオン対が、カルシウムおよびリン酸イオンの生成により、ヒドロキシアパタイトの飽和度を増加させる。 |
| 3. | さらに、病変部におけるヒドロキシアパタイト形成により、リン酸などの酸およびリン酸塩が生成され、病変部から濃度勾配に沿って拡散するというものである。 |

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