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CPP―ACPによる再石灰化メカニズム

概要

数々の研究に基づき、以下に示すCCP-ACPの作用機序が徐々に明らかとなった。

数々の研究に基づき、以下に示すCCP-ACPの作用機序が徐々に明らかとなった。
1. ナノ複合体であるCPP-ACPが菌面に局在して中性イオン対の貯蔵庫(リン酸カルシウム)となり、そこから中性イオン対が表層下病変へ拡散する。
2. 拡散後、中性イオン対であるリン酸カルシウムとその関連イオン対が、カルシウムおよびリン酸イオンの生成により、ヒドロキシアパタイトの飽和度を増加させる。
3. さらに、病変部におけるヒドロキシアパタイト形成により、リン酸などの酸およびリン酸塩が生成され、病変部から濃度勾配に沿って拡散するというものである。

すなわち、CPPと結合したACPが、酸の存在下で生成する中性イオン種リン酸カルシウムの貯蔵庫となる。
このときの酸は、プラーク中の細菌により生成され、CPPと結合したACPがプラークのpHを緩衝し、カルシウムおよびリン酸イオン、特にリン酸カルシウムイオンを生成すると考えられている。
プラーク中のリン酸カルシウムイオンの増加によりpHの低下が抑えられる結果、エナメル質の脱灰を予防できる。
さらに、再石灰化時にエナメル質病変内で、ヒドロキシアパタイトが形成されることによって、プラークの中でもリン酸という形で酸が生成される。

以上のようにCPP-ACPは非常に効率の良い再石灰化促進剤であるかがわかる。
CPP-ACPは、エナメル質病変の再石灰化時に生成されるリン酸を利用してさらに多くのリン酸カルシウムイオンを生成することにより、病変部への濃度勾配を維持する。
これらの結果はCPP-ACPの抗う蝕メカニズムとして提唱されている『歯面にACPが局在することによるエナメル質脱灰の抑制と再石灰化の促進』を支持するものである。
一般的には腸内で活性化され、タンパク質を加水分解してペプトンやポリペプチドにする。

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