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【第2回】抗菌性を備えた新次元の接着システム「クリアフィル メガボンドFA」

メガボンドFAの抗菌性

メガボンドFAのプライマーに配合される抗菌性モノマーMDPBは、殺菌成分であるアルキルピリジニウムに重合性基を導入してモノマー化したもので、歯磨剤などによく用いられる塩化セチルピリジニウムの類似化合物である(図2)。
アルキルピリジニウムは、広い抗菌スペクトルを有する第四アンモニウム塩の一種で、さまざまな細菌に有効な殺菌剤として頻用されている。
したがって、未重合状態のMDPBは、mutans streptococciやLactobacillus、深部う蝕象牙質中に存在する偏性嫌気性菌など、各種の口腔細菌に対して強い殺菌性を示す成分として働く。

MDPBを配合したメガボンドFAのプライマーは、即時的な窩洞殺菌作用(cavity disinfecting effects)を発揮できる点が最大の特徴である。
われわれは、さまざまな実験により、MDPB配合セルフエッチングプライマーの窩洞内残存細菌に対する有効性を確認してきた。
図3はその一例で、ヒト抜去歯から切り出した象牙質片を酸で脱灰し、そこに細菌を浸透させて作成した模擬う蝕病変を用いた実験の結果である。
Streptococcus mutans, Lactobacillus caseiまたはActinomyces naeslundiiを浸透させた象牙質片にメガボンドFAプライマーを20秒間作用させ、生存する菌数を測定したところ、いずれの細菌の場合も全く生菌が回収されず、脱灰象牙質内の細菌が完全に死滅したことが示された。
この他、う蝕を有する抜去歯を用いた実験をはじめとする多くの研究により、メガボンドFAプライマーが明瞭な殺菌作用を発揮することが確認されている。

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