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歯周病学 >> 糖尿病患者では抗菌療法の併用は有効か?

Treatment of periodontal disease in diabetics reduces glycated hemoglobin.

Treatment of periodontal disease in diabetics reduces glycated hemoglobin.

研究キーワード 2型糖尿病、ドキシサイクリン、クロルヘキシジン、プロービングポケットデプス、アタッチメントレベル、ポケット内Porphyromonasgingivalis数、HbA1C
出典 Grossi SG, Skrepcinski FB, DeCaro T, Robertson DC, Ho AW, Dunford RG, Genco RJ. Treatment of periodontal disease in diabetics reduces glycated hemoglobin. J Periodontol. 1997 Aug;68(8):713-9. PubMed PMID: 9287060.
研究概要

[目的]
2型糖尿病患者に対する歯周基本治療と、ドキシサイクリンの全身投与の効果を調べる。

[研究デザイン]
ランダム化比較試験。

[研究施設]
アメリカギラ・リバー・インディアン・コミュニティー。

[対象患者]
2型糖尿病患者113名(ピマインディアン:女性81名、男性32名)。

[暴露要因]
113名の2型糖尿病患者をランダムに5群に分け、超音波スケーリングとキュレッタージに加え、
1)水での局所洗浄とドキシサイクリン(100mg/day、2週間)
2)0.12%クロルヘキシジン(CHX)とドキシサイクリン(100mg/day、2週間)
3)ポピドンヨードとドキシサイクリン(100mg/day、2週間)
4)0.12%クロルヘキシジン(CHX)とプラセボ
5)水とプラセボ(コントロール)

[主要評価項目]
術前、術後3および6ヶ月におけるプロービングポケットデプス、アタッチメントレベル、ポケット内Porphyromonasgingivalis数、HbA1C。

[結果]
ドキシサイクリンを投与した群は、コントロール群に比べ、プロービング値、アタッチメントレベルの改善が大きい傾向にあったが、有意差はなかった。

臨床との融合

2型糖尿病患者に対する歯周基本治療とドキシサイクリン(100mg/day、2週間)の投薬の併用は、臨床パラメーターの改善については差がなかった。
(レベル2-:さらに小規模(全体で50例未満)のランダム化比較試験、クロスオーバー試験(ランダム化を伴う)、オープンラベル試験(ランダム化を伴う))


ガイドラインコンテンツ
糖尿病患者では抗菌療法(局所および全身投与)の併用は有効か?」を確認する

PubMedへのリンク http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9287060

参考文献:「糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン」

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