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歯周病学 >> 糖尿病患者へ歯周基本治療を行った場合の治療効果

Periodontal disease related to diabetic status. A pilot study of the response to periodontal therapy in type 1 diabetes.

Periodontal disease related to diabetic status. A pilot study of the response to periodontal therapy in type 1 diabetes.

研究キーワード 口腔衛生指導、SRP、1型糖尿病、歯周基本治療、プロービングポケットデプス、アタッチメントレベル
出典 Tervonen T, Karjalainen K. Periodontal disease related to diabetic status. A pilot study of the response to periodontal therapy in type 1 diabetes. J Clin Periodontol. 1997 Jul;24(7):505-10. PubMed PMID: 9226392.
研究概要

[目的]
1型糖尿病が歯周基本治療の効果に影響するかを調べる。

[研究デザイン]
コントロールを伴うコホート研究。

[研究施設]
フィンランドの大学病院。

[対象患者]
1型糖尿病患者を有する歯周炎患者36名と糖尿病を有しない歯周炎患者10名。糖尿病群はその重症度によって3群に分けられた。D1群(13名):糖尿病の合併症がなく、HbA1Cが8.5%以下にコントロールされている群。D2群(15名):糖尿病のコントロールが不十分で網膜症ありとなし群。D3群(8名):コントロール不良群で合併症あり群。

[暴露要因]
口腔衛生指導、SRP。

[主要評価項目]
治療前及び治療後(1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)のプロービングポケットデプス、アタッチメントレベル。

[結果]
各評価時において両群間でプロービングポケットデプス≧4、アタッチメントレベル≧2mmの部位の割合に有意差はなかった。糖尿病の重症度の違いで比較した場合、D3群ではD1群及びD2群に比較して12ヶ月後のプロービングポケットデプス≧4mmの割合が有意に高かった。

臨床との融合

1型糖尿病は、歯周基本治療によるプロービングポケットデプスとアタッチメントレベルの変化に有意には影響を与えない。しかし糖尿病の重症度が高い場合においてのみ、治療12ヶ月後のプロービングポケットデプスが増加する。
(レベル3:非ランダム化比較試験、コントロールを伴うコホート研究)


ガイドラインコンテンツ
糖尿病患者に対して歯周基本治療を行った場合、非糖尿病患者に比較して治療効果に差があるか?」を確認する

PubMedへのリンク http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9226392

参考文献:「糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン」

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