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歯周病学 >> 糖尿病患者へ歯周外科後に歯周パックは有効か?

Post-surgical infections: prevalence associated with various periodontal surgical procedures.

Post-surgical infections: prevalence associated with various periodontal surgical procedures.

研究キーワード 歯周外科、クロルヘキシジン、歯周外科治療、骨切除外科、FOP、DW、歯肉切除、歯根切除、GTR、インプラント、FGG、CTG、歯冠側移動術、上顎洞挙上術、歯槽提増大術
出典 Powell CA, Mealey BL, Deas DE, McDonnell HT, Moritz AJ. Post-surgical infections: prevalence associated with various periodontal surgical procedures. J Periodontol. 2005 Mar;76(3):329-33. PubMed PMID: 15857064.
研究概要

[目的]
歯周外科治療後の感染に関連する因子を検索する。

[研究デザイン]
非ランダム化比較試験。

[研究施設]
アメリカの病院歯科。

[対象患者]
395人患者、1,053症例手術

[暴露要因]
歯周外科治療(骨切除外科、FOP、DW、歯肉切除、歯根切除、GTR、インプラント、FGG、CTG、歯冠側移動術、上顎洞挙上術、歯槽提増大術)。

[主要評価項目]
Bonegraft、membrane、softtissuegraft、術後のクロルヘキシジンの使用、抗菌薬の全身投与、歯周包帯の有無で術後の感染の比較。
*感染の定義:化膿を伴った腫脹の増加

[結果]
全体の感染は22/1053caseで2.09%。抗菌薬(術前後)投与群:8/281=2.85%、非投与群:14/772=1.81%。術後にクロルヘキシジン洗口剤使用群(17/900、1.89%)では、非使用群に比較し、有意に感染が低かった(5/153、3.27%)。歯周包帯群では非包帯群に比較し、感染率は少々高かった(2.67%vs.1.86%)。

臨床との融合

今回の結果より、歯周外科治療後の感染自体が少ないという過去の報告を確証するものとなった。歯周術後の抗菌薬投与は術後感染予防にはあまり効果はなさそうである。
(レベル3:非ランダム化比較試験、コントロールを伴うコホート研究)


ガイドラインコンテンツ
糖尿病患者において歯周外科治療後に歯周パック(包帯)を用いることは有効か?」を確認する

PubMedへのリンク http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15857064

参考文献:「糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン」

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