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歯周病学 >> 糖尿病患者へ歯周外科後に歯周パックは有効か?

Comparison of results following modified Widman flap surgery with and without surgical dressing.

Comparison of results following modified Widman flap surgery with and without surgical dressing.

研究キーワード 歯周外科治療後、歯周包帯、MWF、歯周パック
出典 Allen DR, Caffesse RG. Comparison of results following modified Widman flap surgery with and without surgical dressing. J Periodontol. 1983 Aug;54(8):470-5. PubMed PMID: 6352896.
研究概要

[目的]
modifiedWidmanflap(MWF)による歯周外科治療後、歯周包帯の臨床的効果を調べる。

[研究デザイン]
非ランダム化比較試験。

[研究施設]
ミシガン大学。

[対象患者]
13人の患者、30部位。

[暴露要因]
歯肉溝滲出液および歯肉の炎症状態を外科処置前、外科処置後2週間、1、2ヶ月で診査。アタッチメントレベルを外科処置前、外科処置後1、2ヶ月で測定、快適度を質問。

[結果]
歯周包帯の有無によるアタッチメントレベル、ポケットプロービングデプス、歯肉の炎症状態における有意差は認められなかった。質問表の結果では、1/3の患者は歯周パックがない方が不快感が少ないと回答した。残りの1/3はどちらも同程度と回答。歯周パックの有無を希望するかという質問に対しては、60%の患者がしない方を希望した。歯周包帯の省略は著しい不快事項にはならなかった。

臨床との融合

おそらくMWFによる歯周外科治療後に歯周パックを用いる必要性はないと考えられる。しかし一方で臨床的に差がなかったということを考えると、術後に機械的清掃が不可能な時期、及び外傷のことなどを考慮して歯周パックを用いることは良いのかもしれない。
(レベル3:非ランダム化比較試験、コントロールを伴うコホート研究)



ガイドラインコンテンツ
糖尿病患者において歯周外科治療後に歯周パック(包帯)を用いることは有効か?」を確認する

PubMedへのリンク http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/6352896

参考文献:「糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン」

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