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長崎市における訪問歯科診療を必要とする要介護者の特性と紹介判定システム

長崎市における訪問歯科診療を必要とする要介護者の特性と紹介判定システム

研究キーワード 訪問歯科診療、要介護者、紹介判定システム
出典 町田 澄利ら: 老年歯学 21, 16-24, 2006
研究者所属 長崎市歯科医師会
研究概要 本研究は、訪問歯科診療を必要とする患者の適切な歯科診療受診をサポートするシステムに関するものである。昨今、様々な訪問歯科診療の現場を見るに、往診が一般化するに従い、リスクに関する概念が危ういと感じるケースも散見する。往診適応の患者は、外来患者とはまったく違った特性を持っていることを十分理解したうえで、歯科サイドとして対応する必要がある。

研究目的
長崎市内における過去4年間の訪問歯科診療希望要介護高齢者2218名のデータを元に作成されたシステムである。

患者特性
脳血管障害後遺症を持った患者が最も多かった。
主訴としては、
義歯不適合>疼痛除去>摂食機能障害

システム概要
●一次判定
図に示すフローチャートに則って、対応機関を選出する。対応機関としては、「診療所搬送通院治療」「訪問診療」「大学病院搬送通院治療」「大学病院入院治療」である。


●二次判定
大学病院歯科医師1名、市歯科医師会歯科医師2名、大学病院看護師1名、歯科衛生士1名の5名から構成される二次判定委員会により、詳細な資料を基に審議される。二次判定より、
(1) 大学病院入院治療
(2) 大学病院搬送通院治療
(3) 口腔保健センター搬送通院治療
(4) 診療所搬送通院治療(往診との混合も含む)
(5) 訪問治療
(6) 訪問口腔衛生指導のみ
(7) 処置しない
の7つに振り分けた。
臨床との融合 すべての地域で同様のシステムを構築することは困難であると考えられるが、今後の高齢化社会の現状を鑑みると、歯科医療の進むべき道もおのずと明らかになってくる。特に要介護、有病高齢者の方々は、ADLが低下しており、口腔内清掃状態も悪化している。訪問歯科診療に取り組む先生方におかれては、義歯の治療や保存治療を通法通りこなすだけではなく、全身トータルからみた口腔内環境を許す限り真剣に考えて頂きたい。
「口腔ケアは衛生士の仕事である」、ではなく、歯科医師の医療人としての知識・感覚・信念に則り、全身の一部である口腔内環境を管理して頂きたい。






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