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音波歯ブラシ(sonicare elite)のプラーク除去効果―ヘッドの大きさの違いによる比較―

音波歯ブラシ(sonicare elite)のプラーク除去効果 ―ヘッドの大きさの違いによる比較―

研究キーワード 音波歯ブラシ,ミニブラシ,プラーク除去効果
出典 穂坂 康朗ら:日歯保存誌50, 441-445, 2007
研究者所属 慶応義塾大学医学部歯科口腔外科学教室
研究概要 本研究は、日常臨床家にとっても非常に興味深いソニケアエリートの各ブラシ(スタンダード&ミニ)と手用歯ブラシ(プロスペックコンパクトスリム)のプラーク除去効果の比較である。

方法
先ず、臨床的に健康な歯肉の医局員20名に、研究開始前一週間音波歯ブラシの使用方法を習得する前に使用させた。
→実験開始3日前に全額スケーリングを行い、口腔内プラークをゼロの状態に
→その2日後、プラークコントロールを中止
→プラーク染め出し液にて実験日にプラーク付着率をO’Learyらのプラークコントロールレコード(PCR)で100%状態として実験を開始した。

→各歯ブラシを用いたブラッシング時間は、ソニケアエリートの規定時間である1口腔2分とした。なお、歯磨剤は使用していない。
→ブラッシング終了後、PCRを再度計測し、ブラッシング前後のスコアーから除去率を算定した。

結果
全体として:
ソニケアエリートのスタンダードブラシ、ミニブラシ及び手用歯ブラシの3群において、プラーク除去率に統計学的有意差は認められなかった(ソニケアスタンダード:57.1±7.6%、ソニケアミニ:50.6±12.5%、手用歯ブラシ45.2±14.5%)。

局所において:
ソニケアスタンダードブラシは、上顎、下顎前歯部及び隣接面においてプラーク除去率が手用ブラシと比較して高かった。また、ソニケアスタンダード&ミニブラシは、上顎大臼歯において手用歯ブラシと比較して高かった。
臨床との融合 3群とも総合的なプラーク除去率は有意差なしだが、ソニケアスタンダードを使用した群におけるプラーク除去率バラツキ(SD)が少ないのは注目すべき点かも知れない。実験対象者が歯科医師であることから、手用歯ブラシの使用手技がかなり高いレベルにあると考えられる。一見、本データからは、特に3群間での有意差は認められないが、一般患者さんのブラッシングレベルを補完するという意味では、ソニケアエリートの使用は意味があるだろう。

是非とも、
●システマやマキシマといった高性能歯ブラシを適切に使用した場合とソニケアの比較
●システマとソニケアのポケット内洗浄効果比較なども興味深い
等を検証していただきたい。
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