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スペシャルコンテンツ >> オールセラミックス

3M ラヴァTM オールセラミックシステムの導入方法

Lavaを導入するためには・・・

Lavaを導入するためには、一般の技工物とは少し異なる発注方法となります。

オールセラミックスを作成するためには、
①メタルボンドにおける金属部分、すなわちメタルコーピングに相当する【セラミックコーピング】を作成
②築盛を行い作成

を行ないます。
ご存知の通り、セラミックコーピングは、セラミックブロック(酸化ジルコニウム)を削りだし作成するのですが、そのためには大型機械が必要です。【詳しくはこちら】

この大型機械はミリングマシーンと呼ばれ、日本に数箇所(ミリングセンターといいます)しかありません。
要するに、支台歯模型をスキャンし、3Dデータをこのミリングマシーンに入力する必要があるのです。
ということは、模型を3Dスキャナで読み込まなければなりません。
このスキャナを持った技工所が「ラヴァ フレーム デザインセンター(以下デザインセンター)」と呼ばれるところで、全国に20箇所程度あります。

整理しますと、デザインセンターからミリングセンターにデータが送られ、それを元にセラミックコーピングができ、ミリングセンターからコーピングが送られてくるわけです。

そして、そのセラミックコーピングにセラミックを築盛するわけですが、この作業に関しては先生方のご存知の通り、セラミック築盛技工を行う技工所であれば、どちらでも可能です。以下に、注文の流れを示します。


実際、導入しようとして発生した問題点

以下は、私が経験した実際のお話です。

Lavaの様々なエビデンス情報や臨床情報を鑑みて、当クリニックへの導入を決断しました。そして、取引先の技工所数件にLavaを導入したいことを伝えました。しかし、知らない・・・

技工所によって扱っているシステムが異なり、プロセラであったり、刀であったり、なかなかLavaには行き着けません。
また、Lavaを知っている技工所があったとしても、「他のシステムのほうがお安いですし・・・素材である酸化ジルコニアはすべてのメーカーが同じ原料供給先から購入しているので、差はありません」等のお話しか伺えません。

当院としては、費用の問題は既に十分に考えた上での結論であり、また、同じ原料供給先から各社が購入していることも知っておりました。
ただ、その素材を使用し、ジルコニアブロックを製造する過程に大きな差があることが重要なのです。

これは返せば、刀を導入したいのに他のセラミックスシステムを進められる可能性も示唆しているわけです。

このようなややこしい話になっている背景には技工所が、
「自社が持っている3Dスキャナのシステムを推薦したい」
という当たり前の気持ちが働いているわけです。これ自体は、ビジネスの絡みもありますし、安い技工物を望まれるケースもあるわけですから、問題とは感じません。
一番大きな問題は、導入したいシステムを導入する方法がわからないということです。

その後、困り果て3Mヘルスケア社に問い合わせまして前述のミリングセンターへダイレクトに依頼することができました(当院には、セラミック築盛に関して信頼している技工所がありますので、ミリングセンターから送られてきたセラミックコーピングをその技工所に出しております)。

一番確実で手間のかからない技工依頼方法は、デザインセンターに技工を依頼することです。


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