【はじめに・・・】 札幌近郊にあるH病院内の歯科では、プラチ・ナノテクトを積極的に使用しています。
もともと、当科のDHがアフタで苦しんだことがキッカケです。GCの方の「アフタに効きますよ!ナノテクト!」と言っていたのを思い出し半信半疑で使用したところ使用直後から痛みがなくなり、1、2日で完治。これは凄い!ということで、積極的に患者さんにもナノテクト展開しております。価格が少し高いと感じてはいたのですが、現在はナノテクトだけを買いにこられる患者さんもおられます。「明日から海外なので、数本まとめて買っていくわ」、といった感じです(Pの患者さん)。
当初は、説明書き通りキャップ1杯の洗口を推奨していたのですが、スプレーでも十分に効果が認められたため、現在は、すべての患者さんにスプレー使用を推奨しております
【臨床使用例と経過について】 2006年8月までに臨使用した患者さんの男女比・年齢構成、および症例数を示します。 ![]() 次に、具体的な処置内容とナノテクト使用結果に対するコメントを示します。 (再診時の所見と患者に対するインタビューよりコメント作成) ![]()
【考察】 粘膜疾患や義歯性褥創に対し、非常に高い効果が認められた。特にアフタ性疾患に対しては、ケナログやアフタゾロン等と比較しても、患者のQOLを損なうことなく治癒するまでの期間を過ごして頂けることはありがたい。また、外科処置においても、ナノテクトを使用しない場合に比べ治癒は早く感じられたが、比較対象がないため感覚的な評価しか行い得ない。 口腔乾燥症例(2例)と口臭症例に対しても効果が認められた。これらの症例や習慣性アフタがある患者さんは、継続的にナノテクトを使用していただいている。スプレー方式にすることにより、かなりの回数使用できるため経済的であり、また、外出先での使用も容易となっているようである。 一方歯周病に対する効果に関しては、劇的な効果が認められるケースもあるもののまったく効果がないケースも存在した。歯周病患者さんに対するナノテクト使用は、いまだ手探りの状況である。 今後も継続してデータを蓄積していく。
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