臨床使用のコツ

臨床家の先生方にとって一番気になるポイントはどのような患者に対し、「効果があるのか」ということでしょう。ここでは、様々な先生の臨床使用より、効果が認められた症例と効果が認められなかった(認められづらかった)症例について報告します。

【効果が認められる疾患】

習慣性アフタや抗癌治療により発生するアフタ
外傷(外傷因子の除去は必須である。例えば矯正ブラケットによる傷の場合、ワックス等で刺激を遮断)
義歯性褥創や義歯装着による違和感の緩和
抜歯や切開等の外科処置後の治癒促進
(注意)ただし、上記すべての症例に同様の効果があるわけではありません
効果発現まである程度の時間を要する疾患
(これらのケースに対しては、毎食後+就寝前等の定期的な継続使用が必要)

ヘルペス性アフタ(一週間の連続しようにより口腔内がさわやかに変化・その後ヘルペス性アフタの発現頻度が減少。また、発現しても疼痛が減少し治癒も早い)
口臭(口臭が激減するケースと大して効果が認められないケースがある)
口腔乾燥症(一ヶ月の連続使用により口腔乾燥症が緩和したとの報告あり)


効果が認められやすい患者さんとは?

さまざまな先生方の意見や私自身の経験から、40代以上の女性及び高齢者や有病者の方々に対し、比較的効果が認められやすいように感じる。ただし、アフタの除痛に関しては、全年齢において性差なく認められるようである。


効果が認められない疾患

歯周病(劇的に効果を示すケースも稀にあるが、基本的にはあまり効果がない←歯周病の病因が多因子に渡るため活性酸素除去のみでは臨床的な効果として現れづらい)
矯正治療による歯根膜痛(物理的な刺激により発生する炎症性疼痛の緩和に対しては効果なし。また、歯根膜までナノテクトがデリバリーされない)

 

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