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基礎 >> 歯牙構造

エナメル質の発生と形態

エナメル質の発生

エナメル質の発生は、外胚葉系のエナメル器細胞よりなる。
基本的な構造は、多数のエナメル小柱の緻密な配列であり、エナメル小柱の大きさはエナメル-象牙境近辺では3μm、表層では6μmである。
小柱と小柱の間には小柱鞘という約0.1μmの幅を示す有機質に富む部分があり、これらのエナメル小柱は互いに密接しながらエナメル-象牙境からエナメル質表層(外層)に向い放射状に走行している。以下に、エナメル質表層を37%リン酸ジェルで15秒エッチングしたエナメル質表層SEM像を示す。


形態的特徴

エナメル質の断面を見ると小柱のクロスする部分が縞模様を作っているのが観察される。これをハンター・シュレーゲルの条紋という(すなわちエナメル小柱の走行性により形成される)。
エナメル質は歯質歯冠部を覆い、その厚みは部分によって異なる。通常は切線部あるいは咬合面部で厚く(約2mm)、歯頚部に向かうに従って薄くなっていく。
エナメル質の研磨切片上でエナメル質表層に規則正しく出現する横紋(エナメル質の発育により形成されると考えられている)をレッチウスの線条という。これは酸の拡散経路の一つとしても考えられており、ウ蝕の発生になんらかの影響を与えていると考えられている。以下に上図の拡大像を示す。


ウィキペディアリンク: エナメル質
wikipedia link: enamel

参考図書: 保存修復学21 第3版、永末書店
        Ten Cate 口腔組織学 第3版

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