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コラム >> 理事長の目線

まっえぇーはなし【第2回】 ― 少子化 ―

少子化

先日公務員試験受験者が減っていたという報道がありました。その原因は企業の景気がよくなって採用意欲が強いため、受験者減につながったという内容でした。私はこれを読んで本当にそれだけなのだろうかと感じました。
以前のデータを調べているわけではないので何とも言えませんが、景気がよくて公務員試験受験者の減少があった時と現在の受験者減少は単に企業の採用意欲の有無だけで結論づけるのは、説明不足ではないのかと感じるのです。

なぜなら大学、専門学校、短大という高等教育機関が18歳人口の減少にさらされて定員確保がままなりません。4割の大学が定員割れであるという報道がありましたが、これは18歳人口の減少に対して大学の数、定員数が増加しており、その需給バランスが崩れたことに要因があります。
この18歳人口が20年前の数字であったら多分定員割れは起こさないでしょう。それだけ18歳人口は大幅に減少しているのです。センター試験(これを見ている人には共通一次試験といった方がいいでしょうか)の受験者もスタート以来ずっと増加していたのが数年前から減少しました。入学者が減少しているわけですから卒業者が減るのは当然の流れです。

そのような事を考えると、公務員試験受験者が減少はこれから始まる深刻な問題をよりクローズアップしなければならないと思うのです。
そして、18歳人口減少と受験者の推移を仮定でもいいので、グラフ化してみれば、今後もどんどん減少することが理解できると思いますが、報道はそこまで立ち入っていません。
少子化は確実に労働市場を縮小化すると考えますが、それが目に見える形になっていないのか、まだそれが深刻な問題を起こしていないのかわかりませんが、この問題に危機感を持っている人が少なすぎるように思えます。

一方で介護福祉士や看護士をフィリピンやタイから労働派遣できるようにしようという動きもあります。
少子化が人材不足につながるなら、人口増は見込めないので労働者を輸入しようというのがこの流れです。不思議なことに報道は賛成も反対もしていません。国内からも異論が噴出していません。多分このまま派遣が了承されるのだろうな、という感じを受けています。そしてこの流れはいろんな業界に派生するだろうと考えます。

国際化という言葉の基に外国人労働者を移入しないと労働市場が維持できないところまで来ていると感じております。それほどこの少子化は深刻な問題であると感じてください。
でもこの国の晩婚化少産化はあと10年は止まらないでしょう。次回はその辺の話をしたいと思います。【つづく】

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