OralStudioサイトのご利用ありがとうございます。
本サイトは医療従事者及び歯・医学部系学生の方へご提供することを目的として作成しております。
一般のお客さまへの情報提供を目的としたものではありませんのであらかじめご了承ください。
本サイトのポリシーに同意いただけますか?
   
※「はい」をクリックした場合、一定期間保存され次回以降の承認のお手間を省きます。
あなたの歯科医がきっとみつかる:Oral Studio 4U
会員登録【無料】隔週で最新の歯科情報をお届け

コラム >> 薬剤師の現場より

特定保健用食品について【第2回】

特定保健用食品について【第2回】

 アメリカでは1994年に、健康・栄養補助食品教育法(DSHEA法)が施行され、健康食品を「食品」と「医薬品の中間に位置づけました。健康食品に、科学的根拠が充分に証明されれば、効能の表示を義務としています。また、使い方や材料、作り方などの情報も開示出来ます。この法律を背景に、不当に高い商品や効果のはっきりしない粗悪品が、市場から排除されやすい状況になりました。

 日本では、長く健康食品は「食品」として位置づけられ、いまも多くの健康食品は食品扱いです。1991年の「特定保健用食品制度」も、一部のものしか認められていません。これらの「医薬品」でないものには、効果・効能を標記することは一切許されていませんでした。その後、2001年に「保健機能食品制度」によって、医薬品と食品の問に法的条件を満たした一部の健康食品を「保健機能食品」として分類し効果表現を認められました。

 昨今の健康ブームで、巷には実に様々な健康食品があふれ、テレビやインターネットを通じてその情報が皆さんのところに押し寄せてきています。栄養補助食品・健康食品と呼ばれる食品は、適切に摂取すれば皆さんの健康維持増進に役立つと思いますが、不適切な摂取をしたり、病院から出された薬と一緒に使用したりすると、現在加療中の持病を悪化させたり、逆に健康を損なうこともあるのです。

 健康食品は、多く摂れば摂るほど健康になれるというものではありません。大手薬品メーカーから個人会社まで、健康食品を販売しているところは年々増え続け、健康食品は輸入商品も含め巷に氾濫しています。数ある健康食品の中から、自分に必要な健康食品は何かを見極めることが大切になってきます。

 ところが、日本の現状は、消費者にとって健康食品に関する情報が大変得られにくい。法律(薬事法)の規制や氾濫する粗悪品により、「何に効くのか」、「効くだろう」、「どう飲むのか」と言った基本的な情報を得ることすら難しい状態です。安全と安心は、法律の規制だけでも他人の情報だけでも、手に入れることはできません。自分の利用する食品とその成分を充分に吟味し、また自分の健康状をしっかりと把握することによってのみ、安全と安心を手に入れることができます。健康食品は、多く摂れば摂るほど健康になれるというものではありません。大手薬品メーカーから個人会社まで、健康食品を販売しているところは年々増え続け、健康食品は輸入商品も含め巷に氾濫しています。数ある健康食品の中から、自分に必要な健康食品は何かを見極めることが大切になってきます。

出典: あるたな 健康食品情報研究会 2003年11月号より

健康食品情報研究会:北海道大学大学院薬理学研究科 臨床薬剤学分野内

参考HP:財団法人日本健康・栄養食品協会 http://www.jhnfa.org/index.htm

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科技工所検索システムについて詳しい資料をみる 歯科技工所情報を登録する スマートフォンから歯科技工所情報を登録する
関連動画が見つかりません
各専門分野で注目される4人の名医に同分野の大学人が臨床への思…
綿密な検査や補綴診査に基づき患者さんの状況を正しく把握。確実…
関連セミナーが見つかりません