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コラム >> 新人歯科医師の日々徒然

一ヶ月の診療で得たもの1

【学んだことと改善点1】

一体何がそんなに大変なのかと思う方もおられるでしょうが、私の一ヶ月間の体験について述べさせていただきたいと思います。

1.まず、患者さん対応についてです。患者さんは何かしらの障害をお持ちで、自分で歯科医院に出向くことが困難な方ばかりです。
患者さん毎にどんな障害を持っているのかというのを認識しないと、診療はもちろんできません。また、障害について知っているだけでは不十分で、診療の方法を考え、なにか起こった時の対処法に至るまできちんと理解し、診療を行わなければなりません。迅速に対応ができないと、間接的ではありますが、死という結末を迎えてしまう可能性もありえます。
当たり前のことなのですが、いつも緊張しながら診療しています。教科書では学んできましたが、対応する力が現時点でありません。対応できるようになるにはどうすれば良いのか考え、行動できるようになることは非常に重要だと感じています。

2.治療の特異性についてですが、迅速に処置は行わなければならないと感じています。若い人も長い時間口を空けるのは辛いと思いますが、障害をお持ちの方は非常に口を開け続けるということはストレスになると思います。同じ処置を行うにしても迅速に行えるのであれば、行うことはそれだけ患者さんのストレスを減らすことにつながります。非常に重要なことだと思います。そのためには通法通りというわけにはいかず、少しでも患者さんの負担を減らせるよう治療をモディファイすることもあります。

3.患者さんとの会話も非常に重要となってきます。聞き方を間違えれば、伝えてほしい情報は得ることができません。
例えば、『痛いですか?』と聞いて『痛くありません』と返ってくるとします。しかし、口の中を見てみると傷ができている。本当に痛くないのかなと思っていると、施設の方から最近食べる量が減ってきているのですと言われる。やっぱり痛いのではないかと尋ねても痛くないとおっしゃる。どうしたらいいのかわからなくなって、院長が問診すると、痛みを訴えている。何が違うのかと考えてみると、食事の時のことを聞いている。なるほど、今は痛くはないけれど、食事の時のみ痛いから痛くないと答えられたのかとわかるわけです。患者はうそを言っていないのに聞き方が違うために治療しなければならない所を見逃してしますことになります。

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