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感染予防 >> 診療における感染対策

印象と模型の消毒

印象材の消毒方法

印象後最初に行うのは印象材の洗浄である。流水下で洗浄を行う。
その後薬剤による消毒を行う。一般的に用いられている薬剤としては

●グルタールアルデヒド
●次亜塩素酸ナトリウム
である。印象材により用いる薬剤は変えなければならない。

寒天やアルジネートの場合
グルタールアルデヒドを用いると寸法変化が大きく、使うことができない。そこでアルジネート印象材の一般的な消毒処理としては、0.07%ポピドンヨード溶液中10分間の浸漬が適切であり、また重度の汚染の場合は0.5%次亜塩素酸ナトリウム溶液中に15分浸漬するとよいと考えられる。
またアルジネートは印象材内部に汚染が及ぶため、強酸性水の使用も勧められる。
強酸性水を用いてアルジネートを練る。

ラバー系印象材の場合
寸法変化がほとんどないため2%グルタールアルデヒド溶液や1%次亜塩素酸ナトリウム溶液に30分~1時間浸漬する。

模型の消毒

印象材の消毒だけでなく、模型の消毒も必要なことである。
方法として

(1) 模型の乾燥
模型を乾燥することで、模型からの感染をかなり防ぐことができる。乾燥は60℃で12時間、160℃で1時間の加熱滅菌がよい。

(2) 模型を薬液に浸漬する。
グルタールアルデヒドや次亜塩素酸ナトリウムを用いる。しかし模型の表面荒れを引き起こす。そこでグルタールアルデヒドや次亜塩素酸ナトリウムを単独で用いるのではなく、硫酸塩を混ぜた薬液に浸漬すると表面荒れを少なくすることができる。

(3) 強酸性水を用いる。
強酸性水に浸漬すると表面荒れを起こさずに消毒できる。

参考
歯科医院のための感染対策実施ガイドライン デンタルダイアモンド増刊号
チェアーサイドのインフェクションコントロールガイドブック デンタルダイアモンド社
院内感染予防システム 歯界展望

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