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感染予防 >> 診療における感染対策

チェアーサイドで行うこと

洗口の応用について

口腔内の処置は多くの場合に出血を伴う。しかもタービンなどで口腔外へ広く飛散する。

口腔内の細菌数を減らすことが周囲への汚染を減らすことができる。治療前に洗口することにより飛散するエアロゾルや飛沫に含まれる微生物を減らすことができる。

コップの水でうがいすると75%、
歯を磨くと90%、
消毒薬でうがいすると98%

の口腔内細菌を減少させることができると報告されている。

エアロゾル対策

歯科診療所ではタービン、超音波スケーラー、コントラを使用することが多く飛沫が飛散することになる。また補綴物をチェアーサイドで調整することも多く、粉塵やエアロゾルが多く発生する。この中には感染歯質や細菌、血液、唾液がたくさん含まれている。これにより患者間で感染することや医療従事者に悪影響を及ぼすことが考えられる。これらを除去することが院内感染予防の出発点といっても過言ではない。一番効率的に除去できるのは口腔外バキュームである。口腔外バキュームを上の装置を用いて処置する時には口腔近くにバキュームをセットし、処置を行う必要がある。また口腔外バキュームによる除去効果は証明されている。さらに口腔外バキュームで除去できなかったエアロゾルや粉塵を天井や壁に空気清浄器を取り付けて除去し、空気の清浄化を図るとよい。

ハンドピースの消毒法

エアータービンは停止操作後も惰性で回転を続け、内部に陰圧が生じ、口腔内汚染物が逆流する。次の患者にそのまま使うと内部の汚染物質を口腔内に放出することになる。
そこでタービンヘッドの清掃・滅菌は
(1) 使用後、バーはピンセットを用いてはずす
(2) 30秒間空まわし
(3) 表面をきれいに洗浄
(4) 注油をおこなう
(5) オートクレーブ滅菌を行う
(6) 再び注油し、空回しする
注油の際にスプレーは滅菌前と後で2本用意する。

使用済み器具の滅菌

バー、リーマー類
切削片が付着しブラシで洗浄しても完全に除去することは難しいため次亜塩素酸やグルタールアルデヒドに1時間以上浸漬し超音波洗浄器で洗浄後、水洗し滅菌操作を行う。

基本セットや外科器具など
流水下で洗浄し超音波洗浄器にかけ薬液による消毒を行った後洗剤により洗浄し滅菌操作を行う。

加熱できないもの
中性洗剤により洗浄する。次亜塩素酸溶液などの消毒液に浸漬する。その後よく水洗し乾燥させる。全て行った後保管庫で保管する。

チェアーやユニット周りの清掃

チェアーやユニット
基本的にバリアーできるところはバリアーし、バリアーできないところを洗浄・消毒することが望ましい。汚れが見える時は中性洗剤などを用いて清掃する。その後、次亜塩素酸溶液などを用いて消毒を行う。


口腔内汚染物が飛散したものがたくさん存在している。
1日に1回は清掃するべきである。この時ほうきや掃除機を用いて清掃を行うと、空気中に撒き散らしてしまうことになる。そこでモップを用いて水拭きするのが望ましい。その後0.1~0.01%の次亜塩素酸溶液で拭く。

スピットン
患者がうがいを行ったり、口腔内の唾液・血液などを吐き出すところなので一人の患者の診療が終われば水を流す。汚れが目立つ時にはブラシで磨く。1日の診療が終われば、内部のパーツを外し、消毒液に漬けた後洗浄を行う。

参考
歯科医院のための感染対策実施ガイドライン デンタルダイアモンド増刊号
チェアーサイドのインフェクションコントロールガイドブック デンタルダイアモンド社
院内感染予防システム    歯界展望

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