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保存修復学 >> ボンディングレジンを理解する

プライミングの歴史

プライマー開発

前述の通り、リン酸エッチングはエナメル質に対する接着性は向上させるものの、象牙質に対してはネガティブな要素を与えるものである。プライマーはそのような象牙質に対するレジンの接着性を向上させるために使用するものとして開発された(接着性レジンモノマー:歯面処理後に塗布することによりコラーゲン線維間にレジン成分の浸透を助ける)。

これによりレジンの象牙質に対する接着性は向上したが、当時までは、エッチング→ボンディングという2ステップでレジンを充填していたため、プライミングという操作が入ることで3ステップとなり、操作が煩雑になってきた。

このような背景を踏まえて開発されたのがセルフエッチングプライマー((1) &(2) 処理を同時に行うプライマー)である。また、シングルボンド等では、ウェットボンディング法にて(2) プライミングと(3) ボンディングを1液で行うシステムが採用されている。
なお、プライマーにはエタノールやアセトンが含まれている(歯面に残存している水分とレジン成分を馴染ませる働きがある)ため、各メーカーの指示する塗布方法やエアブロー方法を的確に遵守することが必須である。

参考
保存修復学21、第3版、永末書店 他

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