OralStudioサイトのご利用ありがとうございます。
本サイトは医療従事者及び歯・医学部系学生の方へご提供することを目的として作成しております。
一般のお客さまへの情報提供を目的としたものではありませんのであらかじめご了承ください。
本サイトのポリシーに同意いただけますか?
   
※「はい」をクリックした場合、一定期間保存され次回以降の承認のお手間を省きます。
あなたの歯科医がきっとみつかる:Oral Studio 4U
会員登録【無料】隔週で最新の歯科情報をお届け

保存修復学 >> ボンディングレジンを理解する

ボンディングレジンとは?

ボンディング材概要

ボンディングレジンは、歯質とコンポジットレジンを接着させる成分である。
エッチングにより被着歯質表面を処理しプライマー成分を浸透させ、プライマーが浸透した部分(歯質のボンディングレジンに対する濡れ性が向上するため)にボンディングレジンが浸透し重合することで、レジンと歯質の接着が成立する。
プライミングとボンディングを1液で行う接着システム(シングルボンドなど)の場合、成分にエタノールやアセトンが含まれている。このようなシステムでは、エアブローの方法や複数回塗布する必要があるなど各々に特徴があるため、メーカーからの指示を忠実に守ることが絶対である。

重合様式

ボンディングレジンの重合様式には、光重合型・化学重合型・光&化学重合型(デュアルキュア)がある。光重合型レジンは通常一液性であり、成分に光重合触媒(カンファキノンなど)を含み特定の波長光により励起され重合を開始する。化学重合・光&化学重合型レジンは、2液からなっており、2液を混和することで重合反応が開始される。

ボンディング材の成分

ボンディングレジンに含まれる成分は、ベースレジンと接着性レジンモノマー、前述の光重合触媒などである。

ベースレジン:Bis-GMA、TEGDMA、HEMAなど
接着性レジンモノマー:リン酸エステル系またはカルポン酸系などのモノマー
光重合触媒:カンファキノンなど

当初は、ボンディングレジンとして単なる液状のレジン(化学重合型)が使用されていたが、接着性レジンモノマーや光重合触媒の開発・利用により、現在では光重合型ボンディングレジンが主流を占めている。

参考
保存修復学21、第3版、永末書店 他

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科技工所検索システムについて詳しい資料をみる 歯科技工所情報を登録する スマートフォンから歯科技工所情報を登録する
【高い接着力】・エナメル質、象牙質ともに高い接着力リン酸エス…
金銀パラジウム合金、貴金属合金接着用前処理材(プライマー)で…