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保存修復学 >> ボンディングレジンを理解する

接着性レジンモノマー とは?

接着性レジンモノマー 概要

現在各社において、象牙質に対するレジンの接着性を向上させるために歯面処理後に塗布するプライマー成分として接着性レジンモノマーが発表されているが、これらは特許によって各社その独自性・有効性を守っている。

基本的な接着性レジンモノマーの構造は、
● 親水基(リン酸基やカルボキシル基):歯質との親和性・反応性に関与
● 疎水基(ベンゼル環やアルキル基):ボンディングレジンの耐久性・コンポジットレジンとの接着性に関与
●重合基(C=C):ボンディングレジンにおける重合やコンポジットレジンとの重合に関与
より構成される。

ヒドロキシアパタイトとの化学的接着

2004年Yoshidaらは、酸性接着性レジンモノマーのカルシウム塩を蒸留水中37度に一週間浸漬し、カルシウムの溶解度を原子吸光分析装置により測定した。その結果、カルシウム塩の溶解度は接着性レジンモノマーの種類に依存することがわかった。
この研究は、セルフエッチングを行った際に象牙質表層に残存するヒドロキシアパタイトとセルフエッチングプライマーに含まれる接着性モノマーの化学的結合の安定性を評価するために行われたものである。

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レジン修復の耐用年数を大きく左右するファクターとして、レジン-象牙質界面の耐久性が重要である。接着性レジンモノマーと象牙質に存在するヒドロキシアパタイトとの接着耐久性は、レジン修復の治療予後に大きく影響するファクターであるといえよう。

参考
保存修復学21、第3版、永末書店 他

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