GICの硬化反応には水分が必要不可欠であるが、初期硬化直後のセメントは水分の影響を非常に受けやすい。この段階で水と接触すると、GICマトリックス形成反応が阻害され物性は低下する。物性低下の結果、セメント表面の白濁や軟化が生じる。
初期硬化が終了した後も、GICは数週間から数ヶ月に渡り硬化反応は持続する。この期間においては、セメントの乾燥・脱水・離水が物性を低下し、ひび割れなどが起きる。口呼吸・研磨時の発熱等には十分注意する必要がある。
参考
Advances in GLASSIONOMER CEMENT, quintessence books
保存修復学21、第3版、永末書店 他
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