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歯周病学 >> 歯周病学 病態

壊疽性歯肉炎とは?

特徴

進行性壊疽を特徴とする歯肉炎で、歯肉炎のなかでは最も重症である。健常者がこの歯肉炎に罹患することはなく、全身抵抗力の減弱した患者に見られる。原因は、紡錘菌、Vincentのスピロヘータおよび他種細菌との混合感染が考えられている。発病に関係がある疾患には麻疹、幼・小児の栄養不良、肺炎、流行性感冒、腸チフス、赤痢などであるが、全身状態が安定し口腔衛生状態が良好であれば発病することはない。また、無顆粒球症、白血病、伝染性単核症などでは、壊疽性歯肉炎を発症すると予後が悪い。

症状および経過

病変は歯肉辺緑部、とくに大臼歯部の歯肉辺緑部から始まることが多い。また、壊死性潰瘍の状態から壊疽に変わるものが多いが、最初から壊疽の状態発症するものとの2つの型があり、後者は白血病などの末期にみられる。壊疽に陥った部分は炎症症状に乏しく、暗紫色または黒紫色を呈し、腐敗臭が強い。壊疽は比較的急速に頬部あるいは口唇へと波及し、また歯槽骨から顎骨へと広がって壊疽性口内炎あるいは水癌の状態となり、顎骨の壊死および歯の脱落などを惹起する。

治療

全身的因子である重症疾患の改善をはかることが先決である。局所に対しては抗菌薬の投与と対症療法を行う。多くの場合、原疾患が改善すると壊疽の進行が停止するが、血液疾患の末期に併発したものは予後が悪く、ほとんど致命的である。

参考図書: 最新歯周病学、医歯薬出版
HOW TO 審美と歯周外科、株式会社ヒョーロン・パブリッシャーズ

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