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はじめに
| 小児歯科学とは |
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| 小児歯科とは何か、小児歯科の目的とは何か概要を記す。 |
| 小児と社会 |
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| 小児の保健医療に従事するものは、小児の体や心を知り理解するだけではなく、家庭や社会で生活する子供を知ることが必要である。 |
| 小児の歯科診療とは |
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| 小児を心身ともに全人的にとらえ、その口腔の保健・医療を行うのが小児歯科医療である。 |
歯の発生・形成・発育
| 成長発育の定義 |
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| 小児と成人の違いは、成長途中かどうかです。成長発育を理解していくためにまずその定義・分類について記述します。 |
| 全身の成長発育について |
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| 小児歯科ではどのように成長するか理解しておくことが不可欠になり、その対象は顎顔面部のみでなく全身についても同様です。 |
| 頭部(頭蓋)の成長発育 |
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| 歯科領域においては、頭部の成長発育が直接的な治療における重要なファクターとなります。ここでは、とくに頭蓋についてご説明いたします。 |
| 頭部(顎)の成長発育 |
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| 頭蓋に続き、顎の成長についてお話します。 |
| 発育の評価法 |
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| 発育について客観的基準により評価される指標をもって、個々の成長発育の段階・状態をとらえることができます。ここでは、統計的な評価方法と発育指数について示します。 |
| 発育に影響する因子 |
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| 個体の成長、発育に影響を与える要因には内因性と外因性のものがあり、臨床上、小児の成長を予測することが必要です。そのため、発育に影響する因子についての理解が大切です。 |
| 発達 |
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| 発達は形態の成長に伴う機能の複雑性の獲得過程であり、視覚的に捕えられるものだけではありません。小児はどのような発達を獲得していくのか理解することは、口腔の診断・治療方針に対してだけでなく、治療時に小児に対する医療者側の対応上の注意・心得を考える上でも重要です。 |
| 【歯の形成】 |
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| 小児歯科臨床では、無歯期から永久歯列期までの小児を対象とします。このため、適切な診断と治療を行うためには、乳歯、永久歯の正常な発育過程を知っておくことが必要があります。まずは歯胚の発生からお話しましょう。 |
| 【歯の発育段階】 |
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| 歯の発育過程では、歯の発生から萌出、咬耗(乳歯では吸収まで)に至るまでの経時的(経年的)変化があります。歯の発育段階の存在こそが、成人の治療と小児の治療において最大の違いとなり、この知識なくして、小児の歯科治療はできません。 |
| 【歯の発育評価方法】 |
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| 人の歯の発育状態の評価では、これまでいくつかの方法による発育段階の基準が示されてきました。主にエックス線写真による歯の石灰化、形成の進行を標準化したものが多く、また年齢的にみた歯の形成、萌出時期を標準化したものなどがあります。 |
| 歯の形成障害の概要 |
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| 形成障害が生じた歯種および歯の部分、ならびに障害の種類に応じて、障害の生じた時期を特定することができ、小児の既往歴をある程度推察することが可能です。これは、医療面接において必要な情報となります。 |
| 歯の形成障害の具体的な要因 |
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| 先のコンテンツでは歯牙の発生・形成時期における様々な障害により発生する疾患についてお話しましたが、このコンテンツでは、歯の形成障害を引き起こす具体的な原因について見ていきます。 |
治療
| 抜歯:総論 |
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| 小児の抜歯は基本的には成人とは変わりませんが、乳歯の抜歯の場合、歯の交換や後継永久歯に対する配慮が必要となり、術者には十分な知識と技術が必要となります。まずは総論にて、目的・特異性・診査・適応症・禁忌症についてお話しします。 |
| 小児の抜歯:禁忌症 |
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| 成人の場合と基本的に変わることはなく、十分な管理を行えば絶対的な禁忌症はありませんが、幼児では感染に対する抵抗性が低く、安易な抜歯は異常出血、重篤な感染症、ショックなどを引き起こし、致命的状態に陥ることもあることを念頭に置いて対応する必要があります。 |
| 抜歯・各論【抜歯処置における準備と器具】 |
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| 総論に続いてここでは抜歯処置における、準備について保護者・患児に対する注意や抜歯時に使う器具についてお話ししていきます。 |
| 抜歯・各論【局所麻酔について】 |
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| 抜歯処置において、抜歯前に行う麻酔についてお話ししていきます。局所麻酔については、治療の前準備【局所麻酔その1、2】にも記しているので参考にしてください。 |
| 抜歯・各論【抜歯の実際】 |
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| ここでは抜歯処置にいて、術式をお話ししていきます。 |
| 抜歯・各論【抜歯後の注意点・偶発症等】 |
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| 抜歯後の処置と注意事項・偶発症・予後についてお話ししていきます。 |
咬合の発育と異常
| 歯の萌出・永久歯との交換について |
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| 歯の萌出・永久歯との交換という、小児の口腔において最も大きな特徴について見ていきましょう。 |
| 歯の萌出異常 |
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| 小児の口腔の特徴である萌出異常について説明していきます。 |
| 歯列および咬合の発育(発育段階の分類の特徴) |
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| Hellmanの咬合発育段階ごとにその時期にみられる乳歯の特徴をまとめています。 |
| 歯列および咬合の発育異常の原因 |
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| 乳歯が萌出して乳歯列を構成するようになったときにみられる咬合と発育の異常の原因について考えていきます。 |
| 歯の早期喪失が歯列の発育に及ぼす影響 |
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| 歯列および咬合の発育異常のうち、歯の早期喪失が起きたとき歯列の発育にどのように影響を及ぼすかについて考えることは、永久歯が生えてくる小児においては不可欠です。 |
| 咬合の発育異常 |
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| 乳歯列が完成すると対合との咬合関係が問題となってきます。ここでは咬合の発育異常について説明します。 |
| 乳歯の形態―上顎 |
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| 乳歯のその形態的特徴も治療の際の留意点の鍵を握るものである。ここで上顎の乳歯の形態の特徴を確認していきましょう。 |
| 乳歯の形態―下顎 |
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| 乳歯のその形態的特徴も治療の際の留意点の鍵を握るものである。ここでは下顎の乳歯の形態の特徴を確認していきましょう。 |
| 乳歯列の特徴 |
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| 成人の永久歯列では不正とされるものも、乳歯期では後継永久歯の正常な萌出を誘導するのに必要であったり、成長発育に伴い正常に導かれる場合がある。一見、不正に見えるものが治療対象でないことがあるので、乳歯列の特徴に対する正しい理解が必要です。 |
小児への対応法
| 小児への対応法 その1 |
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| 小児患者は心身の発達の未熟さから診療行為に対し、不適応行動(泣く、叫ぶ、拒む、逃げるなど)を示しやすい。歯科医療の場において小児患者に適切な対応ができる能力を養うために、小児に特有な対応法について理解することを目指す。 |
| 小児への対応法 その2 |
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| 小児における治療への協力度は歴齢だけでは測れず、また術者側にも成人患者とは異なる対応が求められる |
| 小児への対応法 その3 |
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| 小児に治療時には心理的手法を用いることが有効にはたらく場合が多い。例えば行動変容法などである。ここではそれらの方法を理解することを目指す。 |
小児の治療方針
| 小児の治療方針【治療計画立案のための情報収集】 |
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| 小児は成長発達期にあるため、将来を予測して、その時点の状態にあった口腔管理を行いながら診療に当たらなければならない。ここでは特に治療計画の立案のための情報収集について記述する。 |
| 小児の治療方針【治療計画の立案】 |
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| 患児およびその保護者より、診断のために得た資料・情報をもとに治療計画を立案するわけだが、治療計画の立案に時間をかけ過ぎることは、患者の為にはならないことも理解しておく必要がある。いろいろな診査、検査によって得られた資料・情報をもとにして治療計画を立てる。 |
| 小児の治療方針【患児及び保護者に対する教育】 |
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| 新しい齲蝕を生まないためには、患児だけでなく保護者に対する適切な指導(清掃、食事指導など)も非常に重要である。このコンテンツでは、伝えるべきポイントを示す。 |
| 定期健診 定期検診(リコール) |
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| 小児に対する歯科が担うべき対応としては、治療と定期検診(健診)が両輪として存在する。このコンテンツでは、成人とは異なる小児の定期検診の要点について記す。 |
咬合誘導
| 咬合誘導1. 意義と目的 |
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| 咬合誘導とは、乳歯を早期喪失などした時に、永久歯咬合が完成するまでの間、歯、顎、顔面が正常な成長発育をするように導くための処置のことであり、ここではその意義と目的などについてお話していきます。 |
| 咬合誘導2. 歯列および咬合の診査と診断 |
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| 咬合誘導を行うにあたって、歯、顎、顔面が正常な成長発育について、健全な永久歯咬合が成立するために診査が必要になります。その診査についてお話していきます。 |
| 咬合誘導3. 保隙 |
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| 咬合誘導は前述のように、永久歯咬合が完成するまでの間、歯、顎、顔面が正常な成長発育を獲得し、健全な永久歯咬合が成立するために行う、すべての努力の事をいいますがその中でも、もっともよく行われている、静的な咬合誘導の保隙について説明していきます。 |
| 咬合誘導4. 固定式保隙装置 |
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| 咬合誘導のうち、静的な咬合誘導の保隙に使われる固定式の装置について、さらにお話していきます。 |
| 咬合誘導5. 可撤式保隙装置 |
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| つづいて咬合誘導のうち、静的な咬合誘導の保隙に使われる可撤式の装置について、さらにお話していきます。 |
| 咬合誘導6. 動的咬合誘導法 |
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| 咬合誘導には、静的な咬合誘導の保隙にたいして、異常の除去、正常範囲への誘導などの動的な咬合誘導もあります。ここでは動的咬合誘導法についてお話していきます。 |
| 咬合誘導7. 連続抜去法 |
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| 静的咬合誘導、動的咬合誘導の他に連続抜去法という咬合誘導法があります。 |
| 咬合誘導8. 口腔習癖とそれらの処置 |
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| 咬合誘導が必要な患児には、口腔習癖を持つ患児が少なくありません。咬合誘導の成否を握る口腔習癖とまたその治療法についてお話していきます。 |
読影と外科処置
| 小児のエックス線の見方 |
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| 小児のエックス線写真をより正確に読みとることは、困難な点はあるものの、臨床上きわめて重要です。小児のエックス線の見方についてお話ししていきます。 |
| 小児の外科的処置・小手術 |
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| 小児に行われる外科的処置は成長発育があるため、その経過は永久歯の萌出と健全歯列の歯列確立が達成されて、はじめて本当の成功と言えるという点が特徴です。ここでは小手術についてお話していきます。 |
| 小児の外科的処置・その他 |
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| 軟組織・硬組織に行われる小手術以外の小児の外科的処置についてお話ししていきます。 |