OralStudioサイトのご利用ありがとうございます。
本サイトは医療従事者及び歯・医学部系学生の方へご提供することを目的として作成しております。
一般のお客さまへの情報提供を目的としたものではありませんのであらかじめご了承ください。
本サイトのポリシーに同意いただけますか?
   
※「はい」をクリックした場合、一定期間保存され次回以降の承認のお手間を省きます。
あなたの歯科医がきっとみつかる:Oral Studio 4U
会員登録【無料】隔週で最新の歯科情報をお届け

口腔外科学 >> 骨折

顎骨骨折について1

骨折の分類

(1)原因による分類
・外傷性骨折・・・直接的あるいは間接的外力が骨に加えられて発生する骨折。
・病的骨折・・・腫瘍や嚢胞などで骨組織が破壊されて発生する骨折。

(2)創の離開の有無による分類
・単純骨折・・・創の離開を伴わない骨折。(非開放性骨折)
・複雑骨折・・・皮膚や粘膜が離断し、骨折部位が外界と交通したもの。(開放性骨折)
(*)複雑骨折は異物の迷入や感染を起こしやすい。

(3)外力の作用と骨折部位による分類
・直達骨折・・・外力が直接作用した部位に発生した骨折。
・介達骨折・・・外力が直接作用した部位から離れた場所に発生した骨折。

(4)骨離断の状態による骨折
・完全骨折・・・骨折部位での骨の連続性が断たれた骨折。
・不完全骨折・・・骨折部位での骨の連続性が一部で保たれている骨折。
ひび割れた状態の亀裂骨折と、折れ曲がった状態の若木骨折がある。

(5)骨折線の状態による分類
・単骨折・・・骨折線が1本。
・重骨折・・・骨折線が複数。細かく複数に骨折したものは粉砕骨折と言う。

(6)受傷後の期間による分類
・新鮮骨折・・・受傷後10~15日までの骨性癒着が起きてないもの。
・陳旧性骨折・・・化骨形成、骨性癒着が進んでいるもの。

(7)部位による分類
・歯槽骨骨折
・上顎骨骨折
・横骨折

Le Fort I 梨状口⇒犬歯窩⇒頬骨下部⇒上顎洞側壁⇒翼口蓋窩⇒翼状突起
Le Fort II 鼻骨⇒上顎骨前頭突起⇒涙骨⇒眼窩下縁⇒眼窩下孔⇒頬骨下部⇒翼口蓋窩⇒翼状突起
Le Fort III 鼻骨⇒上顎骨前頭突起⇒涙骨⇒眼窩内壁⇒視束管周囲⇒下眼窩裂⇒眼窩外側壁⇒前頭骨上顎突起⇒翼口蓋窩⇒翼状突起基部

・縦骨折前歯部⇒梨状口⇒骨口蓋

吹き抜け骨折 眼窩縁の骨折を伴わない眼窩底骨折。(blow-out)
・下顎骨折・・・下顎体部骨折、下顎枝部骨折
・その他の顔面骨骨折・・・頬骨・頬骨弓骨折、鼻骨骨折

参考
最新口腔外科学 第4版
口腔顎顔面疾患カラーアトラス 末永書店
ルービン カラー基本病理学 西村書店

このエントリーをはてなブックマークに追加
歯科技工所検索システムについて詳しい資料をみる 歯科技工所情報を登録する スマートフォンから歯科技工所情報を登録する