レジン修復時に遭遇する粘膜の白化について

粘膜障害として

  口腔粘膜にプライマーやボンディング材が付着すると白色に変化する.これは、レジン系材料に含まれているHEMA等による粘膜障害であり、一般的には数日で治癒する.予防策としては、バキュームによる吸引の徹底やラバーダム装着が挙げられる.


歯科医療従事者にとっては日常的な出来事であるが、患者にとっては明らかに外傷であり、様々な問題の発生も考えられるので、万一、白化が認められた場合は十分な説明を行うが必要不可欠である.いかにすばらしい修復処置も台無しになってしまう可能性があることを十分に考慮すべきだ.


  また、HEMA等の材料に繰り返し直接接触していると感作されアレルギー反応を引き起こすことがある。歯科医療従事者サイドにとってもリスクがあることなので、注意されたい( 遅延型アレルギー).

 

「修復前のチェック〜被着面の汚染について」へ→

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