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注意・禁忌事項 >> 漂白(ホワイトニング)

漂白処置の安全性と禁忌、注意点

漂白処置の安全性

オキシドール、オキシフル(3%過酸化水素水)は医療従事者のみならず、一般国民に広く知られている消毒薬であるが、歯牙の漂白処置に使用する過酸化水素濃度は30~35%以上であり、刺激性を有する劇薬であるため取り扱いには細心の注意が必要である(強い腐蝕性をもち、皮膚に付着すると疼痛を伴う白斑を生じる、基本的には数時間以内に痛みおよび白濁は消失)。
漂白処置後に知覚過敏が発現した場合は、経過観察を行うと共に、NaF塗布も効果である。

漂白処置一般に関する絶対的禁忌症

・無カタラーゼ症
無カタラーゼ症の患者に対するホワイトニング処置は絶対的禁忌である.無カタラーゼ症とは,過酸化水素を分解する酵素であるカタラーゼの欠損であり、ホワイトニング処置で使用した残留した余剰過酸化水素除去できないため絶対的禁忌症である。過酸化水素が分解されないと進行性口腔壊死などの重篤な症状を招く。

カタラーゼとは・・・
2分子の過酸化水素を不均化して酸素と水に分解する化学反応を触媒する酵素である。カタラーゼは、分子量約24万、4つのサブユニットからなるたんぱく質の一種であり、このタンパク質をコードしている遺伝子は第11染色体のp13に存在する。

無カタラーゼ症とは・・・
上述の常染色体である第11染色体p13を欠損しているために起こる先天性の遺伝的疾患である。1948年に現在の岡山大学の高原教授が発見。

漂白処置一般に関する相対的禁忌症

・妊娠中や授乳中
妊娠や授乳中の場合は、胎児や乳児への何らかの影響を鑑み、基本的にはホワイトニング処置を延期するべきである。

・ラテックスアレルギー
ラテックスアレルギーが認められる患者には、オフィスホワイトニング時に使用するラバーダムに対するアレルギーについて考慮する必要がある。このような患者には、光照射により重合するバリア材を使用する必要がある。

参考
保存修復学21、第3版、永末書店
ホワイトニングのマーケッティングステラトジー、医歯薬出版(株)

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