■ 講演概要
2020年12月22日
岸本 隆明先生
岸本歯科、米国歯周病ボード認定専門医
■ ご講演アーカイブ
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1/9:約3分
OralStudio Web学術講演会で歯周病学を担当〔4回コース〕してくださる 岸本 隆明先生のご紹介 です。

2/9:約7分
新分類は2017年に作られましたが、以前の1999年の旧分類と何が違うのでしょうか? 歯周炎の分類の歴史 を紐解きつつ、新分類の概要 を知って頂きます。

3/9:約1.5分
新分類はガンの分類を模倣しており、ステージとグレードを組合わせて診断 を行います。ここでは、新分類による診断の概要 を学ぶことができます。

4/9:約4.5分
歯周病の新分類における 【ステージ(重症度・複雑性・範囲)】とは何か? ステージに対する考え方とどのように診断を行っていくかを説明します。

5/9:約7.5分
ステージの決定(診断)において、重症度を決定するための優先順位としてレイヤー という概念があります。ここではレイヤーの役割をご説明するとともに、各レイヤーについて解説していきます。

6/9:約5分
歯周病の新分類における 【グレード(進行度)】とは何か? グレードに対する考え方とどのように診断を行っていくかを説明します。

7/9:約2.5分
グレードの診断において、もっとも使うであろう 【骨吸収年齢比】 について解説します。骨吸収レベルを正確に判断するためには、バイトウィングでのエックス線撮影が必須(パノラマでは正確性を欠く)です。

8/9:約4分
ここでは、実際臨床において、歯周炎新分類を活用していくためのステップ をご紹介します。これにより、未来を予測(予後を予測)しながら歯周病治療を行っていくわけです。

9/9:約4分
この新分類。実際のところ正確性はどうなのでしょうか?ここに一つの後ろ向き研究をご紹介します。研究結果より、歯の喪失とステージ、グレードには相関性 があり、新分類は歯周炎による歯の喪失を予測することができる判定基準 であるといえます。

RPD設計の原則 後半