■ 講演概要
2021年7月7日
寺岡 寛先生
歯内療法専門歯科医師
■ ご講演アーカイブ
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1/12:約7分
歯内療法の初回治療 について解説するにあたり、全体の概要と抑えてほしいポイントを解説します。

2/12:約7分
歯内療法の治癒の原則「無菌的処置」を4回に分けて配信します。まずは 滅菌の重要性とカリエス除去のポイント です。

3/12:約5分
歯内療法の治癒の原則「無菌的処置」。本動画では ラバーダムについて使用のコツ を解説します。

4/12:約6.5分
歯内療法の治癒の原則「無菌的処置」。本動画では 隔壁のポイントとおすすめの器材 などを紹介します。またラバーダムの使用率と効果についても解説します。

5/12:約5.5分
麻酔と抜髄 の考え方の基本と、抜髄を行うにあたり、学んでおくべき知識を説明します。

6/12:約7.5分
歯内療法の治癒の原則「機械的拡大」を4回に分けて配信します。まずは ファイルテクニックの解説 と、寺岡先生のファイルの選択を紹介していきます。

7/12:約9分
歯内療法で欠かせない エンジンファイルについて歴史的側面 から掘り下げていきます。また実際の症例についても解説しています。

8/12:約8分
抜髄後の痛みについて原因と予防法 を説明し、実際の症例を見ながら知識を深めていきます。

9/12:約5分
様々な意見がでる 「穿通」について、海外の論文を紹介しながら学んでいきます。

10/12:約7.5分
洗浄液の種類について考えながら、見落としがちな 洗浄針の太さ について考えていきます。またGPのための洗浄方法も紹介しています。

11/12:約8.5分
貼薬がなぜ必要なのか、そして何を使うのか。選択によってはリスクもある 貼薬 について考えていきます。

12/12:約6分
歯内療法の良好な予後を保つために欠かせない 「封鎖」 について、いただいた質問を紹介しながら考えていきます。

■ 参考動画
グライドファインダーvs Dファインダー
穿通用ファイルは①C+ファイル、②Cパイロットファイル、③Dファインダー、④Cファイル、⑤MMC Kファイル、⑥パスファインダー等が発売されていますが今回はマニー社の2製品(グライドファインダーとDファインダー)を比べてみました。

カリエスの徹底的な除去と無菌的処置
辺縁のみのカリエスを除去し無菌的な環境下で残存カリエス除去を行う、私の最も推奨する除去法です。理由として正直なところこの方法は時間がかかってしまいますが歯髄や根管内に口腔内の細菌類を持ち込まない最も無菌的な方法のように思います。

根管の適切な探り方、手用ファイルの動かし方〜作業長(WL)決定まで
患者さんには強い自発痛、打診痛、と腫脹がありパンパンに晴れていたケースです。急患でいらっしゃった時はあまりに腫れていたのと終了間際に来られたので投薬のみを行い後日処置を行いました。

アクセスオープニング簡単、歯髄壊死症例
アクセスオープニング(根管明示)までの動画です。この状態は前回の動画にあったように、予め辺縁のカリエスを全て除去し隔壁を立て、中心部は未だ以前の治療で使用された覆髄材やカリエスが残った状態でラバーダムをかけています。

アクセスオープニング中等度
今回は石灰化が生じている中等度の難易度のアクセスオープニングになります。この程度でもデンタルでは髄腔が見えているので根管は近遠心共に確実に存在します。この頃は穿通をまだしていたので実際、穿通も可能でした。

インプラントの咬合はどこまでわかったか?