OralStudio オーラルスタジオ

歯髄温存療法により、期間をあけて段階的にう蝕を除去することで露髄は回避できますか?

歯髄温存療法により、期間をあけて段階的にう蝕を除去することで露髄は回避できますか?

日本歯科保存学会 > う蝕治療ガイドライン第2版 > 2015


■ エッセンス

回避できるケースが多いです



■ 詳細

近年様々な研究により、歯髄は高い再生能力を備えており、歯髄の炎症は可逆的であることが明らかとなってきました。そのため歯髄に達するような深在性う蝕であっても、歯髄温存療法を積極的に活用することが大切です。

歯髄温存療法詳細な解説は成書をご覧ください。
歯髄温存療法のリエントリーにおいて、残存しているう蝕を完全に除去すべきかどうかはさらなる臨床研究が必要で明確な回答はありません。



システマティックレビュー/ランダム化比較試験のメタアナリシス
科学的根拠があり、行うように勧められる。

2020年01月05日

当サイトは歯科医療従事者の方を対象とした情報提供サイトです。一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、あらかじめご了承ください。

あなたは歯科医療従事者ですか?

ご利用にはログインが必要です

この機能やページの閲覧は、会員の方のみご利用いただけます。
会員登録または、ログインを行ってください。

※現在、歯科医師の方のみ会員登録いただけます。

閉じる