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リラインとリベースはどういう症例に行えばいいのでしょうか?

リラインとリベースはどういう症例に行えばいいのでしょうか?

日本補綴歯科学会 > リラインとリベースのガイドライン > 2007


■ エッセンス

顎位と咬合関係が適切であることが大前提



■ 詳細

リラインもリベースも、基本的に顎位と咬合関係が適切であることが、適応の前提です。言い換えれば、これらが適切でないものに対するリラインやリベースは禁忌となります。

リラインの適応
・下顎位と咬合関係が適切
・義歯床粘膜面の適合が不良なケース
・粘膜過敏な患者さんへの直説法の適応は禁忌

リベースの適応
・義歯床が厚くなってしまう場合
・義歯床の強度が不足している場合
・床レジンの劣化や変色がみられる場合
・粘膜過敏な患者さんへの直説法の適応は禁忌



弱い根拠に基づく
行うことをしてもよい

2020年01月05日

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