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1 歯医者泣かせのこんな症例

1 歯医者泣かせのこんな症例

■ 口腔乾燥症による粘膜疼痛
■ 難治性義歯性褥創
■ 義歯の違和感
■ ケアしていても残根周囲や鉤歯周りに強固なプラークが付着
■ 突然歯頸部カリエスが多量に発生



以上のような症状が現れた場合、私達はとにかく一生懸命
【義歯調整】
【ブラッシング指導】
【カリエス処置】



を行うわけですが、それでもなお、解決できないケースが多々あります。その理由は、症状を引起す原因への対処が適切に行えていない可能性があるためです。



患者さんの特徴


上記のような“歯科医師泣かせ”症状がある患者さんの特徴は何でしょうか?ご自身の経験を振り返ってみてください。私の経験を示します。


■ 高齢者に多い気がする
■ 唾液量の減少と伴い、義歯の痛みや歯頸部カリエスが増加
■ 義歯を使用している方に多い
■ 炎症部位にプラークの付着が多い
■ 基礎疾患の変化に伴い、口腔内の状態も大きく変化
■ 多剤服用されている方に多い気がする



皆さんのご経験と照らし合わせていかがでしょうか?要するに、


・唾液分泌の低下
・義歯の使用
・多剤服用による菌交代症、また
・全身状態の低下による日和見感染など


により、口腔内細菌叢が変化し、それが原因で今まで起こらなかった症状が発生していると考えられます。



では、いったいどのような微生物が問題を引起すのでしょうか?
ここでは真菌感染症について学んでいきましょう。

2019年12月12日

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