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血清亜鉛値に代わる、「味覚障害」の新たな指標の樹立に向けた研究を!

血清亜鉛値に代わる、「味覚障害」の新たな指標の樹立に向けた研究を!

■ 概要


ページをご覧いただきありがとうございます、北海道大学病院口腔内科助教の坂田健一郎です。 札幌生まれ・札幌育ちで、「口腔/歯科医療を通して、社会に還元する」ことを目標に、口腔外科・口腔内科領域の診療/研究に日々取り組んでいます。特に味覚障害治療は10年以上コツコツと取り組み、北大口腔内科独自の診断治療アルゴリズムを構築し、学会・論文発表を行ってきました。

前期後期研修医時代に、多くの味覚障害患者さんを担当する機会があり興味を持ったことが、味覚障害の領域に携わることとなったきっかけです。
年間50例程度の味覚障害患者さんに直接かかわり、多くの患者さんより、「何年も味がしない!」「生きた心地がしない」など切実な思いを聴き、治療が奏功した患者さんからは「本当にありがとうございます、生きる気力が湧きました」など非常に感謝される疾患です。

そこで、1例1例の味覚障害治療経験から、より多くの患者さんに貢献できるように、私たちの診断/治療を発信していき健康増進、QOL向上に貢献したいという思いを抱きました。「どんなテーマでも、10年続ければ形になる」との北川教授の言葉も原動力に、基礎研究と平行する形で味覚障害の臨床研究を始め・・・

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2023年03月07日

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