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substantia compacta

substantia compacta

分野名

基礎

解説

【概要】
骨幹をなす骨組織内の組織のこと
その大部分の場所において骨層板が存在
→骨層板は血管を中心にして年輪のように重なって円柱を形成


【緻密質の管系】
血管等の走行のため2系統の管が存在。

ハヴァース管:
骨の長軸方向に走行する長い無数の管

フォルクマン管:
ハヴァース管と垂直の方向に発達

そのほか、骨幹の中央近くに栄養孔と呼ばれる大きい穴が肉眼でも見える。


《参考》
ハヴァース管:ハヴァース管は光景20~100μmの管で、毛細血管ないしごく細い動静脈を通し、ゆるい結合組織で満たされている。

フォルクマン管:緻密質に存在する、血管(動静脈)を通すための管のひとつ。
これには、1.骨表面(骨膜)から血管を導入する管、2.ハヴァース管同士を連絡する管、3.最内層のハヴァース管を内面(髄腔)へ連絡する管がある。

栄養孔:骨幹の中央近くに存在する肉眼的な穴(1~2個)。このなかを骨の血管が走り、この動脈は骨髄の栄養を養う傍ら、海綿質の骨梁に表面から酸素と栄養を与える。


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