アンチモン
アンチモン
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                        分野名
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                        解説
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                        【概要】 
 アンチモンは鉱石中に酸化物や硫化物として存在する
 
 【詳細】
 吸入後すぐに吸収され、一部は赤血球に取り込まれる
 
 
 【病態・症状】
 急性曝露の場合:
 アンチモンの粉塵やヒュームは眼、喉および気道を強く刺激
 このほか、悪心、嘔吐、腹痛や血清下痢など
 
 血液学所見では、好酸球の増加
 病理所見では心臓、肝臓、腎臓に急性の鬱血
 
 発がんが疑われており、製造に従事している労働者で肺がんの発症率が高い。
 
 
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