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上皮間接着装置

ジョウヒカンセッチャクジョウヒ

分野名

基礎

解説

【概要】
通常、隣接する上皮細胞の細胞膜の間には、15~20㎚の間隙が存在。
→この間隙は機能上の必要に応じて容易に広がる

間隙に見られる特殊な構造が上皮間接着装置に含まれる。


【参考】
密着帯:隣り合う上皮細胞の最上端近く(膣の近く)に存在する構造。隣接する細胞膜の膜内粒子が癒合している。細胞間の間隙は完全に遮断され物質の透過は阻止される。
接着体:中間の結合(intermediate junction)といわれている。密着帯のすぐ下にあって、接着帯の部分の細胞間隙は、接着帯のない部分のそれよりも少し広い。(約20㎚)

接着斑:デスモゾームともいう。接着帯よりも下に、これと多少隔たって斑状に存在する。

細隙結合:ギャップ結合ともいう。
6個のコネキシンと呼ばれるサブユニットからなるコネクソンという膜貫通タンパクからなる。


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