ブドウ糖(グルコース)
ブドウトウ(グルコース)
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                        分野名
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                        解説
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                        【概要】 
 単糖類の一種
 甘味
 甘味度はショ糖の60%
 う蝕誘発性(+)
 生物のエネルギー源
 代謝にインシュリンを要する
 
 過剰なブドウ糖→グリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵
 →中性脂肪に変化して脂肪組織になる
 
 果実や植物組織に多量に存在
 血液、脳脊髄液、リンパ液中に存在
 
 
 【構造式】
 C6H12O6(分子量180.16)
 
 
 【う蝕誘発性】
 ・口腔内のう蝕誘発性細菌により発酵、有機酸(主に乳酸)を産生→pH低下
 ・不溶性グルカンの期質とはならない→う蝕誘発性は中程度
 
 
 【単糖類】
 加水分解によってそれ以上簡単な構造に分解することができない糖のこと
 →ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトース、マンノースなど
 
 
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