染色質
センショクタイ
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                        分野名
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                        解説
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                        【概要】 
 DNAが塩基性タンパク質(ヒストン)にらせん形に絡みついたもの
 細胞分裂時に凝集して染色体となる
 
 
 【構造】
 比較的凝集性で塩基性色素によく染まる部分
 → 異染色質(heterochromatin)
 ← DNAがヒストンと結合して作用を抑えられている部分(不活性な部分)
 
 拡散性で色素に染まりにくい部分
 → 正染色質(euchromatin)
 ← 細胞分裂の盛んな細胞や代謝機能の活発な細胞の核に豊富にみられる
 
 
 【参考】
 ヒストン:
 タンパクの一種
 正に荷電したアミノ酸(アルギニン、リジン)を多く含み、つねにDNAと結合
 
 
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